「では この通りに 打ってください。」。画面に現れた“目玉”にそう言われて文字を打つと、作業の監視をすべて受け入れるという誓約書にサインしたことになる。PLAYISMが10月13日に発表トレーラーを公開した『Dyping Working: 作業監視ゲーム』は、そんなふうに始まる。
プレイヤーは自分のPCで作業をし、その様子を目玉が見張る。作業のお供にするには、ずいぶん物騒なゲームだ。
引用:『Dyping Working: 作業監視ゲーム』発表トレーラー(PLAYISM、YouTube)
01目玉に見張られながら作業する
公式サイトとSteamのストアページによると、目玉に見張られていても、作業は自由に進められる。ただし作業中の動きはすべて目玉に見られていて、サボっていると容赦ない罰が下ることもある。
目玉とは話もできる。まじめに作業したり、ときどき話しかけたりすると、目玉は冷たい態度をとったり、意外な反応を見せたりすることがあるという。監視と会話をくり返すうちに、目玉との距離感も変わっていく。
誓約書を取り戻すために作業を続けると、目玉が生まれた秘密や「血塗られた実験」など、目玉の正体に迫る物語が少しずつ明かされる。作業のためのカスタマイズ項目が多く、目玉の見た目も好みに変えられる。書き下ろしの曲は10曲以上ある。サボりを防ぐための作業用ツールに、ホラーの物語を重ねた作りがおもしろい。
02フリーゲーム『DYPING』シリーズの正統スピンオフ
公式は本作を、70万回以上プレイされたフリーゲーム『DYPING』シリーズの正統スピンオフと位置づけている。Heaviside Creationsが開発し、PLAYISMが販売する『Dyping Escape』は、2026年3月13日にSteamで発売された。10月16日時点で、Steamのユーザーレビューの評価は「非常に好評」、価格は1,100円だ。
03配信も収益化もできる。説明欄に権利表記を
本作の公式ページでは、実況配信や動画の投稿について、PLAYISMの「実況ガイドライン」を参照するよう書かれている。ガイドラインでは、個人・法人や配信プラットフォームを問わずゲーム実況が認められ、収益化もできる。
条件もある。動画や生配信の説明欄には、作品の著作表記、開発元の公式サイト、PLAYISMの公式サイトとゲームストアへのリンクを書く必要がある。発売から1か月以内の作品は、終盤や物語の核心にふれる動画のタイトルに「ネタバレ」と入れるなどの配慮も求められる。開発者が配信を許可しないタイトルは、PLAYISMが別に告知するとしている。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | Dyping Working: 作業監視ゲーム |
| ジャンル | アドベンチャー/ホラー(公式サイト) |
| 発売 | 2027年(予定) |
| 価格 | 未定(10月16日時点) |
| 対応機種 | PC(Steam。Windows) |
| 対応言語 | 日本語・英語・中国語(簡体字) |
| プレイ人数 | 1人 |
| 開発 | Heaviside Creations(Steamの開発元表記はHeaviside Creations、Good Game Assembly) |
| 販売 | PLAYISM |
| 体験版 | ストアページに記載なし(10月16日時点) |
編集部のひとこと
この原稿も、途中で何度かSNSを開きながら書いた。目玉に見張られていたら、どこかで罰を受けていたはずだ。その罰が何なのかは、公式の説明にはまだ書かれていない。
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