「これは最高のライブまでの6日間」。公式Xの告知はそう始まり、次の行に「そして、彼女が死ぬまでの6日間。」と続く。エンターグラムが2027年1月28日に発売する予定のビジュアルノベル『VIRTUAL ENCORE』は、VTuber事務所を舞台にしたタイムリープのミステリーだ。Steamでは体験版が配信されている。
引用:ビジュアルノベル『VIRTUAL ENCORE』オープニング(VIRTUAL ENCORE 公式チャンネル、YouTube)
01マネージャーとして、初ソロライブまでの6日間を支える
プレイヤーは、VTuber事務所「プロダクションエコーズ」のマネージャー・楠木若葉になる。担当するのは、歌で人々を救う使命を持つ「銀河一の歌姫VTuber」月宮エリカ。初めてのソロライブまで、残りは6日だ。
公式サイトのあらすじには、渋谷の街頭ビジョンに流れる15秒の応援広告、配信のトラブル、伸びない同時接続数といった言葉が並ぶ。あらすじは「……そのはず、だった。」で終わる。
ジャンルはテキストアドベンチャーで、途中の選択肢で物語が分かれる。Steamのストアページによると、プレイ時間は6〜8時間、イベントCGは20枚。月宮エリカの声は吉村汐里さん、キャラクターデザインは緜/wataさん、原画は緜/wataさんとCthloさん、シナリオは伴坂さんが担当する。
これは最高のライブまでの6日間
— VIRTUAL ENCORE公式 (@VIRTUAL_ENCORE) 2026年10月14日
そして、彼女が死ぬまでの6日間。
Vtuber × タイムリープ × ミステリー
ビジュアルノベル
『VIRTUAL ENCORE』
Steamで体験版公開中!
死ぬまでの6日間を、見届けてください。
引用:VIRTUAL ENCORE公式(@VIRTUAL_ENCORE)のポスト
02発売は2027年1月28日、Steam版は3,960円
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売日 | 2027年1月28日(予定) |
| 対応機種 | Nintendo Switch、Steam(Windows) |
| 価格 | Steam版 3,960円/Switch ダウンロード版 3,960円・通常版 4,400円・限定版 9,900円(いずれも税込み、公式サイトの表記。10月16日時点) |
| 日本語 | インターフェース・字幕・音声に対応 |
| 人数 | 1人 |
| 販売元 | エンターグラム(Steamでは iMel も販売元に記載) |
| 体験版 | Steamで配信中(9月17日から) |
Steamのストアページには、ミステリーの物語の一部として、主要な人物が殺害されるという注意書きがある。刃物で襲われる場面や血の描写が、一部のイベントCGと文章で出てくる。物語を進めるうえで避けられない場面だという。性的な内容は含まれないとも明記されている。
03配信できるのは体験版の範囲まで、事務所所属は問い合わせが必要
VTuberにとって気になるのは、実況配信の扱いだろう。エンターグラムの「著作権に関するガイドライン」では、体験版があるタイトルの動画・配信は、体験版の範囲までと決められている。YouTube パートナー プログラムなど、決められた仕組みでの収益化はできる。
ただし、このガイドラインの対象は、事務所やプロダクションに所属していない個人と、法人格を持たない団体だけだ。事務所に所属するVTuberが使う場合は、エンターグラムへの問い合わせが必要になる。物語の核心に触れるネタばれは、範囲内でも控えるよう求めている。
10月16日時点で、『VIRTUAL ENCORE』だけの配信ガイドラインは見つからなかった。発売後の製品版をどこまで配信できるかも、まだ書かれていない。
編集部のひとこと
街頭ビジョンの応援広告に、伸びない同時接続数。あらすじに並ぶのは、推しを応援してきた人ならよく知っている言葉ばかりだ。それがマネージャーの側から、しかも殺人のミステリーとして描かれる。体験版の範囲でどこまで明かされるのか、まず確かめてみたい。
VTuber界隈のあれこれを届けるV/WIRE編集部です。 編集方針
