アート引越センターは11月1日から、推し活グッズの引越しを手伝う新しい引越しプラン「推し活パック」を始める。同じ日から、にじさんじの壱百満天原サロメさん、笹木咲さん、椎名唯華さん、ジョー・力一さん、周央サンゴさんの5人とのコラボキャンペーン「引越はエンターテインメントだ!」も実施する。同社は9月18日に期間限定での提供を予告しており、10月16日に梱包資材の中身や月替わりの対象ライバーなどの詳細を発表した。
01フィギュア3〜4体、CD40枚が目安の「推しごとボックス」
プランの中心は「推しごとボックス」だ。アート引越センターとグループ会社のアートプラスが共同で開発した、推し活グッズ専用の梱包資材である。セットの中身は、ダンボールSサイズ(幅400×奥行375×高さ350mm)1つ、ウレタン製のクッションケース1つとクッション材5つ、ダンボール製の仕切り2つ、底板2つ、上ふた1つ。組み立ては自分でする。仕切りはグッズの大きさに合わせて動かせ、入る量の目安はフィギュアなら3〜4体、CDなら40枚だ。
1件の申し込みにつき1セットがもらえ、引越し用のダンボールと一緒に届く。引越しのあとも手元に残り、そのまま使える。
対象は、2026年11月1日から2027年1月31日までに、キャンペーンの特設ページから見積もりを申し込み、アート引越センターで契約した人だ。2027年3月12日までに引越しを終えることが条件で、ほかの窓口からの申し込みは対象にならない。
022月発表の調査では、グッズを全部自分で運んだ人が48.5%
アート引越センターのシンクタンク「0123引越文化研究所」は今年2月、推し活グッズと引越しについての調査結果を発表している。対象は、推し活をしていて直近10年に引越しをした20〜40歳の400人。推し活グッズを「全て自身で持って行った」人は48.5%で、すべてを引越し会社に任せた人は15.3%にとどまった。半分近くの人が、推しのグッズを人の手に預けていない。この数字には、思わず笑ってしまった。気持ちはよく分かる。
同じ調査では、困ったこととして破損や汚損の心配が上位に挙がった。グッズの量は「引越用段ボール2〜5個程度」が33.3%で最も多い。同社は、梱包や運搬に不安や手間を感じる人の声に応えて、推しごとボックスを開発した。調査では「推し活グッズ専用補償(保険)」を利用したい人も46.3%いたが、今回の発表に補償の記載はない。
03見積もりで壁紙、引越しで限定カード ライバーは月替わり
コラボキャンペーンでは、特設ページからリモートLive見積り「ミライ」を申し込み、見積もりを終えた人に、ライバーの複製直筆メッセージ入りのスマホ壁紙をメールで贈る。「ミライ」は、営業担当者が家を訪ねずにオンライン会議で見積もるサービスだ。2027年3月12日までにアート引越センターで引越しを終えると、壁紙と同じデザインのコラボ限定カードも郵送で届く。
| 見積もりを依頼した期間 | 対象ライバー |
|---|---|
| 第1弾:2026年11月1日〜11月30日 | 壱百満天原サロメ |
| 第2弾:2026年12月1日〜12月31日 | 笹木咲、椎名唯華 |
| 第3弾:2027年1月1日〜1月31日 | ジョー・力一、周央サンゴ |
壁紙とカードは、見積もりを依頼した月の対象ライバーのものになる。特典は1人1回で、複製直筆メッセージの中身は届くまで分からない。12月29日から1月3日までは年末年始の休みで見積もりをしない。この間も申し込みはでき、特典は申し込んだ時点の対象ライバーのものになる。特設ページによると、「ミライ」の予約は11月1日から受け付け、見積もりは引越しの3か月前から依頼できる。
アニメイトの池袋本店と大阪の梅田店では、キャンペーンを記念した展示イベントを行い、対象ライバーのスタンディパネルを置く予定だ。展示の日程は、10月16日の発表文には書かれていない。
編集部のひとこと
壁紙とカードのライバーは、見積もりを依頼する月で決まる。壱百満天原サロメさんのファンなら11月、周央サンゴさんやジョー・力一さんのファンなら1月と、引越しの相談を推しの月に合わせる人もいそうだ。グッズを段ボールに詰めるたびに手が止まる人にとって、専用の箱があるのは心強いと思う。
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