Webカメラの映像から読み取った手と指の動きを、VRChatのアバターに送る。パソコン用アプリ「Webcam Motion Capture」は10月25日昼、バージョン1.12.2を公開したとXで告知した。主なアップデートとして挙げたのは「VRC Contacts」「Twitch連携」「VRChatにハンドトラッキングを送信する機能」の3つ。VRゴーグルやハンドトラッキング用の機器がなくても、指の形まで見せられる。VRChatをパソコンの画面で遊んでいる人には、うれしい機能だと思う。
起動してすぐに使える初心者にも簡単なVTuberアプリ!
— Webcam Motion Capture (@webcammocap) 2026年10月25日
バージョン1.12.2をリリースしました✨
最新バージョンは以下から無料でダウンロードできます https://webcammotioncapture.info/ja/#download
[主なアップデート]
* VRC Contacts
* Twitch連携
* VRChatにハンドトラッキングを送信する機能
#VRChat #Shinano_3D
引用:Webcam Motion Capture(@webcammocap)のポスト
01Webカメラだけで手と指を読み取るアプリ
Webcam Motion Captureは、パソコンやスマートフォンのカメラの映像から、3Dアバターの頭や表情、上半身、手と指の動きを読み取るアプリだ。運営は東京都多摩市のKWCL株式会社。公式サイトによると、2021年11月に公開してから、世界120か国の4万1,400人以上がサブスクリプションを利用している。WindowsとMacに対応し、公式サイトから無料でダウンロードできる。
トラッキングの機能は、すべて無料で使える。月額199円(税込219円)のサブスクリプションが要るのは、配信や動画の撮影でアプリの操作画面を隠したいときと、読み取った動きを外部のアプリに送るときだ。VRChatへの送信も、この「外部アプリに送信」の機能を使う。
02VRChatで使うまでの流れ
公式サイトの使い方のページによると、VRChatで手と指を動かすには、先にアバターの側を準備する。
- VRChat Creator CompanionかALCOMで、Modular Avatarを入れたUnityのプロジェクトを用意する
- 公式サイトから「WMCTool」のunitypackage(Version 9)をダウンロードして取り込み、メニューの「Setup Avatar for WMC Hand Tracking in VRChat」で、Webcam Motion Captureに登録したメールアドレスとパスワードを入れてアバターを設定し、VRChatにアップロードする
- VRChatでそのアバターを読み込み、アクションメニューでOSCを有効にする
- Webcam Motion Receiverの画面で「外部アプリに送信」を選び、データ形式を「VRChat」にして送信を始める
頭や上半身、表情は、VRChat公式のカメラトラッキングと組み合わせる使い方を勧めている。組み合わせるときは、VRChatの「トラッキングとIK」の設定で、上半身カメラトラッキングを有効、品質の自動調整を無効、品質を「パフォーマンス」、「上半身カメラトラッキングで手の動きをトラッキングする」を無効にする。公式サイトは、これ以外の設定ではWebcam Motion Captureの手の動きがVRChat側のトラッキングで上書きされると注意している。
「VRC Contacts」と「Twitch連携」が何をする機能なのかは、26日朝の時点で公式サイトの使い方のページに説明がなかった。
編集部のひとこと
まずは無料の読み取りだけで、自分の部屋とカメラでどこまで指を拾えるかを試してみたい。公式サイトのよくある質問によると、長袖ならひじの上までまくると精度が上がるという。試す前に知っておけると助かる助言だ。
TOOLSこの記事に出てくるツール
- Webcam Motion Captureアバター・トラッキング Windows・Mac・iPhone・iPadWebカメラだけで顔と手、指、上半身の動きを読み取り、3Dアバターを動かすアプリです。トラッキング機能は無料で試せ、月額か前払いの有料プランがあります。無料プランあり日本語無料で試せる・有料は月額199円(税込219円)または前払い
VTuber界隈のあれこれを届けるV/WIRE編集部です。 編集方針
