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ゲームGAMES — 2026.10.30 11:37

雀魂の配信ガイドライン|VTuberは配信・収益化してよい?事務所所属・申請の要否(2026年10月時点)

雀魂(じゃんたま)は禁止事項に触れなければ、個人も法人も事前連絡なしで配信・動画投稿ができる。収益化、事務所所属、配信者モード、賭博の禁止まで、公式ガイドラインの範囲で整理する。

文・V/WIRE編集部 更新 2026.10.30 11:37 読了 約5分 XLINE
雀魂の配信ガイドライン|VTuberは配信・収益化してよい?事務所所属・申請の要否(2026年10月時点)

雀魂(じゃんたま)は、公式のガイドラインにある禁止事項に触れなければ、個人も法人・事務所所属の人も、収益の有無に関係なく、事前の連絡なしで配信・動画投稿ができます。収益化の方式ごと(広告・投げ銭・メンバーシップ)の条件は、公式のページには書かれていません。いちばん気をつけたいのは、ネットギャンブルや賭博行為が利用規約で禁止されていることです。

この記事のポイント

  • 配信・動画投稿は、禁止事項に触れなければ、個人・法人を問わず事前連絡なしでできる(公式ガイドライン)。
  • 収益の有無は問われないが、広告・投げ銭など方式別の条件は書かれていない(10月30日時点)。
  • 法人の二次創作(グッズなど)は事前の問い合わせが必要で、実況の許可とは別の話。
  • 配信者モードで、友人戦の相手などのプレイヤー名を隠せる。
  • V/WIRE調べでは、165人のVTuberが雀魂を配信・動画にしている。

01雀魂はどんなゲームか

キャラクターの演出がつく、オンライン対戦の麻雀ゲームです。四人麻雀と三人麻雀があり、段位戦・友人戦・大会戦で対局できます。友人戦では、足りない人数をCPUで補えます。無料で遊べ、アプリ内購入があります(10月22日時点)。PC(Steam)、ブラウザ、iOS、Androidで遊べ、Steam版の日本での発売日は2026年7月20日です。運営は株式会社Yostarで、Steamでの開発元はCatfood Studioと表示されています。

02配信してよいか

公式サイトの「二次創作・ゲーム実況配信及び動画投稿に関するガイドライン」では、ゲーム実況の配信と動画投稿は、個人や法人などの所属、営利・非営利を問わず、禁止事項に触れなければ「事前の連絡なく自由に」できるとしています。事務所に所属している人も、収益化をしている人も、同じ扱いです。ガイドラインについての質問は公式のメールアドレス(cs@mahjongsoul.com)で受け付けています。

03収益化と申請

ガイドラインは「収益に関わらず」と書いており、収益化を理由に申請や許可を求める記載はありません。一方で、広告収益、スーパーチャットなどの投げ銭、メンバーシップ、企業案件のそれぞれについて、個別の条件や制限は書かれていません。企業案件の配信では、次の禁止事項にある「実況を見せる以外の目的」に当たらないかを、自分で確認してください。

04事務所所属(法人)の場合

実況については、法人も個人と同じく、事前の連絡は不要です。注意したいのは二次創作との違いです。同じガイドラインの中で、法人格のある企業・団体が二次創作(同人誌やグッズなど)をする場合は、事前に運営への問い合わせが必要とされています。配信や動画投稿と、グッズ化などの二次創作は別の規定なので、配信の許可を根拠に、グッズなどの制作を進めるのは避けてください。

利用規約は2026年10月16日付で改定されていて、個別の規約と食い違いがあるときは個別の規約が優先すると定められています。ゲーム実況は、この個別の規約にあたるガイドラインに従います。

05禁止されていること

ゲーム実況に関する禁止事項は、次の5つです。

  • ゲームのイメージを逸脱する、またはイメージを損なう内容
  • 運営やゲーム公式を名乗る(詐称する)活動
  • 公序良俗に反する内容
  • 他者の権利を侵害する、またはそのおそれのある内容
  • 政治、宗教、特定の信条の宣伝など、ゲーム実況を見せる以外の目的での利用

これとは別に、2025年9月30日の追記で、ネットギャンブルや賭博行為は利用規約第11条の禁止事項にあたると明記されています。お金をかけた対局の配信は避けてください。ガイドラインは予告なく変更されることがあるため、配信前に最新の内容を見ておくと安心です。

06配信者向けの機能と素材

配信者向けに「配信者モード」があります。ホーム画面の設定の「その他」タブで有効にすると、友人や友人戦の参加者、他のサーバーのプレイヤー名を非表示にできます。本サーバーの対局、牌譜、観戦、大会、ランキングで、プレイヤー名を表示するかどうかも選べます(公式のお知らせによる)。コラボ相手や視聴者の名前が画面に映るのが心配なときに使えます。

ロゴや背景、段位・対局モードの画像などの素材は、公式素材配布のページで、実況や動画、ファンアートの制作向けに配られています。使うときは利用規約と、上のガイドラインを守る必要があります。

07BGM・切り抜き・ネタバレ

ゲーム内の楽曲だけを使う場合の条件、切り抜き動画の扱い、ネタバレについては、公式のページに記載が見つかりませんでした(10月30日時点)。ガイドラインにあるのは、ゲーム実況としての配信・動画投稿です。実況の形から離れた使い方をするときは、運営への問い合わせが確実です。

08ルールの一覧

項目判定公式の記載
配信条件つき禁止事項に触れなければ事前連絡なしで可
動画投稿条件つき禁止事項に触れなければ事前連絡なしで可
収益化条件つき収益に関わらず可。方式別の条件は記載なし
事務所所属(法人)条件つき実況は事前連絡不要。法人の二次創作は事前の問い合わせが必要
申請不要事前の連絡は不要
クレジット表記記載なしガイドラインに記載なし
ネットギャンブル・賭博不可ガイドラインが規約第11条で禁止と明記
切り抜き・BGMのみの利用・ネタバレ記載なし確認できなかった

09V/WIRE調べ:雀魂を配信したVTuber

V/WIREが測っているVTuberのうち、雀魂を配信・動画にした人は165人です。配信は349本、動画は39本で、個人勢が147人、企業勢が18人です(V/WIRE調べ、10月30日時点)。個人勢が約9割を占めています。

雀魂のゲーム名鑑のページはこちらです。ほかのゲームのルールは、ゲーム配信ガイドライン一覧で調べられます。

10よくある質問

事務所に所属していると、申請は必要ですか。

実況の配信・動画投稿には、申請は必要ありません。公式のガイドラインは、個人も法人も事前の連絡は不要としています。法人が二次創作(グッズなど)をする場合だけは、事前の問い合わせが必要です。

投げ銭やメンバーシップを有効にして配信してよいですか。

ガイドラインは、収益の有無を問わず実況を認めています。ただし、方式別の条件は公式のページに書かれていないため、細かい点は運営への問い合わせで確かめてください。

賭け麻雀のように、お金をかけた対局を配信できますか。

できません。公式ガイドラインは、ネットギャンブルや賭博行為を利用規約第11条の禁止事項だとしています。

切り抜き動画を作ってよいですか。

切り抜きについては、公式のページに記載が見つかりませんでした(10月30日時点)。ゲーム実況の動画投稿としての範囲で、禁止事項に触れないように作ってください。

名前を出したくない相手との友人戦を配信するには。

配信者モードを使うと、友人や友人戦の参加者の名前を非表示にできます。

編集部のひとこと

配信を始める人にとって、ゲームのルールを調べるのは地味で面倒な作業だと思う。雀魂のガイドラインは、禁止事項が5つだけで、申請もいらない。その分、賭博の禁止だけは、うっかりしないように見ておいてほしい。

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V/WIRE編集部

VTuber界隈のあれこれを届けるV/WIRE編集部です。 編集方針

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