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アプリ・ツールGUIDE — 2026.11.04 12:24

Kalidoface 3Dとは|ウェブカメラとブラウザだけでVRMの3Dアバターを動かせるアプリ、使い方とOBSの注意点

ウェブカメラとブラウザだけで、VRMの3Dアバターを動かせるアプリです。インストールは要りません。OBSに映すときにREADMEが求める起動オプションも載せています。

文・V/WIRE編集部 更新 2026.11.04 12:24 読了 約3分 XLINE
Kalidoface 3Dとは|ウェブカメラとブラウザだけでVRMの3Dアバターを動かせるアプリ、使い方とOBSの注意点

Kalidoface 3Dは、ウェブカメラとブラウザだけで使える、VRMの3Dアバター用のトラッキングアプリです。アプリの紹介文には、何もインストールしなくても顔の動きをリアルタイムで読み取れる、とあります。

作者はRichさんです(GitHubのユーザー名はyeemachine、Xのアカウントは@yeemachine)。

01Kalidoface 3Dでできること

VRMという形式の3Dモデルを、ウェブカメラに映った自分の動きに合わせて動かせます。

  • ウェブカメラで顔、全身、指の動きを読み取り、アバターに反映する
  • 自分のVRMファイル(.vrm)をブラウザにドラッグ&ドロップして読み込む。モデルはこの端末に保存されるので、次に開いたときに入れ直す必要はない
  • 背景の画像を足せる。OBSなどで背景を抜くためのクロマキー色も用意されている
  • 大きさを変えられるGIFやステッカーを、小道具として画面に置ける
  • 6桁のコードを友だちに伝えて、アバターどうしで1対1の通話ができる

通話は、配信のコラボや雑談に使えるとアプリ内で紹介されています。

02Kalidoface 3Dが作られた目的

アプリ内のあいさつ文によると、ウェブカメラとブラウザだけで、とても簡単にVTuberになれる方法として作られました。使い道として挙げているのは、ライブ配信と、短いネタ動画です。

前作の「Kalidoface」はLive2Dに対応していました。Kalidoface 3Dはその続編で、3Dモデルへの対応、より自由なカメラの角度、全身のトラッキングが加わっています。動きの読み取りには、オープンソースのライブラリ「KalidoKit」やGoogleのMediaPipeなどが使われています。アプリ内の謝辞に一覧があります。

03はじめの一歩

  1. ブラウザで 3d.kalidoface.com を開きます。
  2. ウェブカメラを使うので、ブラウザの許可の画面が出たら許可します。
  3. 用意されているサンプルのアバターを使うか、自分のVRMファイルをドラッグして入れます。
  4. 動きを確かめたら、背景やステッカーを足します。

11月4日に開いてみると、サンプルの3Dアバターがすぐ画面に出ました。

04OBSに映すときの注意

このアプリはOBSのブラウザソースとして追加できると、アプリ内で説明されています。ただしGitHubのREADMEによると、ウェブカメラを使うには、OBSを端末から起動し、次の2つのオプションを付ける必要があります。READMEの例はmacOSのものです。

  • -use-fake-ui-for-media-stream(ウェブカメラの許可に使う)
  • –allow-file-access-from-files(ファイルの読み込みに使う)

OBSでウェブカメラにつながらないときは、まず-use-fake-ui-for-media-streamを付けて起動しているか確かめてください。

05使う前に知っておきたいこと

  • アプリの画面の文章は英語です。
  • 料金や利用条件(規約)の記載は、アプリの画面とGitHubのREADMEには見つかりませんでした(11月4日時点)。リポジトリのLICENSEファイルはMITライセンスですが、これはソースコードについての記載です。アプリ内にはKo-fiの支援リンクがあります。配信で収益化するときの扱いは、公式には確かめられていません。
  • サンプルのアバターはRichさんが作ったものではありません。アプリ内に作者の名前が並んでいるので、配信や動画で使うなら、作者ごとの利用条件を配布ページで確かめてください。
  • KalidoKitのREADMEには、KalidoKitは非推奨で、機能は今後MediaPipeに統合されると書かれています。Kalidoface 3Dの更新が今後も続くかどうかは、公式の情報からは分かりません。

06こんな人に向いています

3Dモデルをすでに持っていて、まず動かしてみたい人や、VRMを使ったコラボ配信をインストールなしで試したい人に向いています。画像を切り替えるだけの2Dのアバターで十分なら、veadotube miniの記事を先に見てください。VRMで動かせるほかのツールは、ツール名鑑の「3D・VRMで動く」に並んでいます。

編集部のひとこと

インストールなしで、ブラウザだけで3Dアバターが動きます。この手軽さが、いちばんの魅力だと感じました。一方で、料金や規約の記載が見つからない点と、更新の見通しが分からない点は、配信で使うなら先に頭に入れておきたいところです。

TOOLSこの記事に出てくるツール

  1. Kalidoface 3Dアバター・トラッキング Webウェブカメラの映像から顔と全身の動きを読み取り、VRMの3Dアバターを動かす、ブラウザで使うアプリです。インストールは要りません。NEW無料無料で使える(公式に料金の記載はなく、アプリ内に支援用のKo-fiリンクがあります)
  2. OBS Studio配信ソフト Windows・Mac・Linux動画の録画とライブ配信のための、無料でオープンソースのソフトです。Windows、Mac、Linux で使えます。無料日本語無料
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V/WIRE編集部

VTuber界隈のあれこれを届けるV/WIRE編集部です。 編集方針

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