白梅ルイさんのショートに「2番目に大変だった輪郭」という1本がある。Live2Dで輪郭に動きを付ける作業を、70倍の速さに縮めた動画だ。公開は今年3月30日。白梅ルイさんはこのころまだデビュー前で、自分の姿を描き、Live2Dで動かすところまでを1人で進めていた。その途中の作業を、連日ショートで見せていた。
デビューは5月30日。それから5か月がたった11月1日、『活俠傳』の初見配信を始めた。配信の題によると台湾のRPGで、日本語のMODを入れて遊んでいる。1回目には最大で126人が集まった(V/WIRE調べ)。コメント欄には、見つけてくれる人がたくさんいたのがうれしかった、という声も残っていた。
01どんな人?
チャンネルの説明では「和と中華を纏う 完全セルフの 絵描きVtuber」と名乗っている。活動を始めたのは今年1月17日で、雑談とゲームの配信を中心にしている個人勢だ。
絵描きらしい企画もある。デビュー前の3月には「相互さんのFA描かせて企画」をXで募り、描いたファンアートのメイキングをショートにした。第1弾は再生が2,000回を超えている(11月5日時点)。
絵は得意でも、漢字は苦手だという。『活俠傳』の1回目の概要欄には、漢字が弱いので助けを求めるかもしれない、と書いていた。9月には、見たことはあるのに読めない漢字の話をショートにしている。
02配信と動画
配信は夜21時前後から23時半ごろに始まることが多い。「#初見さん大歓迎」と題した雑談のほか、『It Takes Two』『R.E.P.O.』などのゲーム、『8番出口』の同時視聴、天乃るあさんとのコラボもあった。
『活俠傳』は、1回目の概要欄によると、ひと月ほど温めてきたゲームだ。11月1日の1回目は14時から22時近くまで、およそ8時間続いた。3日に2回目、4日に3回目を配信している。3回目のコメント欄には、中国語で書かれたコメントが日本語の訳つきで届いていた。ゲームの中で想い人を変える方法があるが、ネタバレになるので、知りたければ教えるという内容だった。台湾のゲームの配信に、中国語のコメントが届いたのはうれしい。
歌は、デビュー前から歌ってみたのショートを出している。yamaさんの「春を告げる」、ヨルシカの「八月、某、月明かり」、DECO*27さんの「モニタリング」、絢香さんの「手をつなごう」などだ。
03ここまでの歩みと、これから
| 時期 | できごと |
|---|---|
| 2026年1月17日 | 活動を始める(チャンネルの説明より) |
| 3月 | Live2Dの口や輪郭の作業、ファンアート企画をショートで公開 |
| 4月8日 | Live2Dで作った新しい姿が完成。物理演算が苦手で大変だったという |
| 5月19日 | ティザーPVで初配信の日を告知 |
| 5月30日 21時 | 初配信 |
| 10月30日 | デビュー5か月の記念配信。心拍数を出しながら、ホラーゲーム『ウツロマユ – Hollow Cocoon -』を遊ぶ |
5か月の記念配信の概要欄で、本人は記念配信を新しい試みの会にしていると書いている。自分は怖がりだとも書いていた。それでも10月30日の回は、夜22時すぎから翌朝4時半すぎまで6時間あまり続いた。コメント欄には、エンディングを2つクリアしたことを祝う声があった。
目指しているのは、よく動く「高可動域」のVTuberだ。3月の輪郭のショートの概要欄に、そう書いている。
04リスナーの声
コメント欄には、Live2Dの動きや歌をほめる声と、飾らない人柄を喜ぶ声があった。Live2Dで作った新しい姿の完成を知らせたショートには、「動きがふわふわしてる」と書かれていた。歌ってみたの「春を告げる」には、「可愛いときれいが同居してる!!」という声が付いた。漢字のショートには「漢字よわよわな所も癒し!」という声もある。
05白梅ルイさんを見に行くなら
- 配信:夜21時前後〜23時半ごろに始まることが多い。いまは『活俠傳』のシリーズが続いている
- 最初に見るなら:デビュー前のLive2Dのショートと、『活俠傳』の1回目
- ショートのシリーズ:「#白梅の日記」
- 登録者数:373人(11月5日時点。V/WIRE調べ)。V/WIREの週間ランキング(10月26日〜11月1日)では、同時視聴者数(登録者1000人以下)の部で4位、1年目(同)の部で16位
- YouTube:白梅ルイ – Shirow Rui –
- X:@shirow_rui
- V/WIREのVTuber名鑑
編集部のひとこと
3月に17人に見つけてもらったと報告したショートで、本人は概要欄に「こんなこと言ったから減ったりしないよねー!?」と書き足していた。これには笑ってしまった。この記事で、もう何人か見つけてくれる人が増えたらうれしい。
VTuber界隈のあれこれを届けるV/WIRE編集部です。 編集方針
