「同接1000人行かなかったら…告知禁止です」。七天八十院アエギスさんは10月29日、YouTubeのコミュニティにそう書いた。翌30日夜の歌枠で同時視聴者が1,000人に届かなければ、「超重大発表」は出さない。自分の告知を賭けにした耐久配信だった。
発表は、配信が始まって1時間ほどのところだった。視聴者がまとめたタイムスタンプでは、アーカイブの1時間9分45秒に「重大発表」とある。V/WIREの計測でも、この配信の最大同時視聴者数は20時8分ごろの1,087人だった。告知を賭けにするやり方には笑ってしまったが、1,087人が集まったところに、リスナーの本気を感じた。
発表されたのは3Dのお披露目だ。11月21日(土)20時から、本人のYouTubeチャンネルで配信する。
01「VTuber史上初のオペラ3Dコンサート」を自らプロデュース
本人のお知らせによると、お披露目は「アエギス3Dお披露目コンサート」として開く。構成から演出まですべてを本人がプロデュースし、「VTuber史上初のオペラ3Dコンサート」とうたう。チャンネルには予告編の待機所ができていて、ハッシュタグは「#アエギス3Dお披露目」だ。
02奥井亜紀さんの4曲から始まった耐久歌枠
10月30日の歌枠は19時すぎに始まった。最初に歌ったのは、奥井亜紀さんの「限りなき旅路」「晴れてハレルヤ」「Wind Climbing〜風にあそばれて〜」「月の繭」の4曲。続いて藍井エイルさんの「クロイウタ」、ヒグチアイさんの「悪魔の子」などを歌い、発表にたどり着いた。発表のあとは「月のワルツ」と中島みゆきさんの「銀の龍の背に乗って」を歌い、最後にもう一度発表をくり返して、約1時間53分の配信を終えた。
03オペラの歌い手が、シンフォニックメタルのオリジナル曲も
七天八十院アエギスさんは、トリリオンステージに所属する三期生で、「音大首席オペラVsinger」を名乗る。チャンネルへの初投稿は2025年11月15日。チャンネルの説明によると、登録者は同年12月23日に5万人に達し、11月5日時点では10.4万人になっている。
2026年7月には、囚人Pさんと組んだ1stオリジナル曲「残紅 -zankou-」のMVを公開した。ショート動画の題名には「VTuberオリ曲史上初のシンフォニックメタル?!」とある。9月にはシューベルトの「魔王」を歌った動画も出した。オペラの歌い手がシンフォニックメタルをうたうオリジナル曲を出し、シューベルトの歌曲も歌い、次は3Dでコンサートを開く。この振れ幅の大きさが、七天八十院アエギスさんのおもしろさだと思う。
10月8日の発表の時点では、11月6日に大阪府八尾市で開かれる「YAOYOROZU FESTIVAL 26」の「クイズQがーる」のステージにも、出演者として名前が挙がっていた(V/WIREの記事)。
043Dお披露目を見に行くなら
3Dお披露目は11月21日(土)20時から、本人のYouTubeチャンネルで配信する。予告編の待機所で通知を設定しておける。10月30日の配信の概要欄では、総合タグは「#あーさま降臨」、ファンアートタグは「#あえぎすけっち」。チャンネルの説明では、ママはsageジョーさん、パパはNyathreeさんと紹介している。過去の配信や記録はV/WIREのVTuber名鑑でも見られる。
編集部のひとこと
すでに登録者10万人を超えている七天八十院アエギスさんが、「届かなければ告知禁止」と自分に課した。最大同時視聴者数は1,087人で、発表は無事に出た。オペラの歌い手が全身で動ける姿になったとき、歌う様子がどう見えるのか。11月21日はそこをいちばん楽しみにしている。
VTuber界隈のあれこれを届けるV/WIRE編集部です。 編集方針
