ハーモニカVTuberの紫吹まゆさんが12月6日に東京・秋葉原で開く活動6周年のワンマンライブ「廻奏華音 -RESONANCE KANON-」は、客席にハーモニカなどの小さな楽器を持ち込める。ライブ中には、会場のみんなで一緒に演奏する曲が予定されている。イベントページの差し入れの案内には「楽器のプレゼントは大歓迎です」とまで書かれていて、読みながら笑ってしまった。
10月22日の未明、紫吹まゆさんは6周年の企画をまとめたページをXで案内した。前日の12月5日にはクロマチックハーモニカの講習会から始まる前夜祭があり、楽器メーカーのトンボ楽器製作所(TOMBO)のハーモニカを組み立てるセットも受注している。
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— 紫吹まゆ (@shibukimayu) 2026年10月22日
🎼 #紫吹まゆ6周年 まとめ!
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12月の6周年に向けたイベント・企画情報をひとつのページにまとめました✨
https://www.shibukimayu.com/6th-anniversary
引用:紫吹まゆ(@shibukimayu)のポスト
01クロマチックハーモニカを広めたいVTuber
紫吹まゆさんは、クロマチックハーモニカの演奏を中心に活動するVTuberだ。公式サイトのプロフィールによると、異世界のカノン王国で生まれた錬金術師で、活動の目標は「クロマチックハーモニカ」という楽器を世の中の人に知ってもらうこと。2020年12月12日にVTuberとして正式にデビューし、個人VTuberの集まり「キナプロ」とユニット「ArRir」に所属している。
活動歴を見ると、TOMBOとのつながりは長い。2023年にTOMBOが主催するオンラインフェス「TOMBO祭」に出演し、2025年の同じフェスでは準グランプリを取った。2025年12月7日に初めて開いた現地のワンマンイベントでは、30人のリスナーと一緒にハーモニカを組み立てたという。
02前夜祭は講習会・音合わせ・ミニライブの3部
| 部 | 時間 | 内容 | 料金 |
|---|---|---|---|
| 第1部 ハーモニカ講習会 | 12:30〜14:30 | クロマチックハーモニカのグループレッスン。初心者から経験者まで参加できる。着席15人、立ち見8人 | 3,000〜3,500円 |
| 第2部 みんなで音合わせ | 15:00〜17:00 | 翌日のライブで演奏する曲とコール&レスポンスの練習、紫吹まゆさんとの合奏 | 3,000〜3,500円 |
| 第3部 ミニライブ | 17:30〜20:00 | クロマチックハーモニカの演奏を中心に、トークやゲストとの合奏。Live2Dでのパフォーマンス | 3,000円 |
会場はいずれも東京・外神田のBaseEaseで、部ごとのチケットのほかに、それぞれワンドリンク(700円)が要る。講習会では楽器を貸し出さないので、自分のクロマチックハーモニカを持っていく。前日に習い、その日のうちに音を合わせ、翌日のライブで一緒に吹く。本番までの流れが用意されていることに感心した。
03本公演は3Dで、ReNoteaの2人がゲスト
12月6日の本公演は12時から16時まで、秋葉原駅から徒歩8分の会場で開かれる(イベントページでは会場名を「秋葉原某所」としている)。紫吹まゆさんのこれまでと新しい旅立ちを音楽と物語で描く3Dのステージで、前半はソロ、後半には8月に結成された音楽ユニットReNoteaの朔栖まよさんと古都Lazさんがゲストで出る。朔栖まよさんは、2024年12月の3Dハーモニカコンサートにもアルトサックスで出演している。
現地のチケットは3,000〜4,000円で、ほかにワンドリンクが要る。券種は一般(自由席)、公演当日に25歳以下の人向けのU25、記念グッズ付きの前方プレミアの3つ。受付が混まないよう入場は10分ごとの時間帯に分けられ、購入時に入場時間と整理番号を選ぶ。配信のチケットはBitfanで別に売っている。
持ち込める楽器は、自分の席や足元で管理できる大きさのものに限られる。演奏してよいのはステージから案内される曲とタイミングだけで、アンプやスピーカーは使えない。大きな楽器を持っていきたい人は、事前に問い合わせるよう求められている。
04TOMBOのハーモニカを自分で組み立てる
6周年に合わせて受注しているのは、TOMBOの10ホールズハーモニカ「メジャーボーイ No.1710」の組み立てセットだ。価格は4,000円で、12のキー(調子)から1つを選ぶ。6周年のオリジナルデザインのカバーは別売りで2,500円。受注は11月15日18時までで、12月12日の「紫吹まゆ誕生祭」では、買ったセットを使ってみんなで組み立てる体験会を開く予定だという。
05紫吹まゆさんを見に行くなら
YouTubeとTwitchにチャンネルがある。ファンの呼び名は「モニカ」で、ハーモニカと同じくらい大切な宝物という意味を込めたという。イラストは和遥キナさん、Live2Dは千祭はろさん、3Dは夢野ゆのさんが担当した。6周年の情報には、Xのハッシュタグ「#紫吹まゆ6周年」が付く。
編集部のひとこと
ライブのチケットより先に、ハーモニカを買うかどうかで悩んでいる。楽器を持っていない人も手拍子で加われると書いてあるのに、前夜祭の講習会の案内を読むと、どうしても1本持って行きたくなる。
VTuber界隈のあれこれを届けるV/WIRE編集部です。 編集方針
