This article introduces jiakaira to Japanese VTuber fans. — V/WIRE, a VTuber news site from Japan
YOASOBIの「たぶん」が、タガログ語で歌われています。歌っているのは、フィリピンのバーチャルシンガー、jiakairaさんです。2024年8月に公開したこのカバーは、再生回数が3.1万回になりました(10月30日時点のYouTubeの表示)。
タガログ語の歌詞を書いたのも、jiakairaさん本人です。概要欄のクレジットには、歌・ミックスと並んで「filipino lyrics」とあり、「writing translyrics is so fun」(訳詞を書くのはすごく楽しい)と書き添えていました。このカバーを出した8月は、フィリピンの「言葉の月(Buwan ng Wika)」です。概要欄もこの月を祝う言葉で始まっています。聞き慣れた日本の曲に、まったく別の言葉の歌詞を自分で付ける。その手間を「楽しい」と言い切っているのがうれしくなりました。
動画:jiakaira(YouTube)。YOASOBI「たぶん」のタガログ語カバー(2024年8月公開)
01ボカロ、J-POP、歌い手の曲を日本語とタガログ語で
jiakairaさんは、チャンネルの紹介で自分を「filipino youtaite + virtual singer」と書いています。VTuberではなくVシンガーだ、という一言も添えていて、活動の中心は歌ってみたの動画です。チャンネルの登録者は5,740人です(10月30日時点、V/WIRE調べ)。
歌う曲は、ボーカロイド、J-POP、歌い手、アニメの曲が中心です。「歌ってみた」と題した動画には、「秒針を噛む」(ずっと真夜中でいいのに。)、柊マグネタイトさんの「テトリス」、星街すいせいさんの「ビビデバ」などがあります。タガログ語のカバーでは、ヨルシカの「言って。」が2.8万回、カンザキイオリさんの「命に嫌われている。」が2.9万回再生されています(10月30日時点のYouTubeの表示)。
8月31日には、wowakaさんの「ローリンガール」をタガログ語で公開しました。概要欄によると、ずっと歌いたかった曲で、wowakaさんへのトリビュートだといいます。初音ミクの誕生日と「言葉の月」の最終日に間に合わせた1曲です。
動画:jiakaira(YouTube)。wowaka「ローリンガール」のタガログ語カバー(2026年8月31日公開)
チャンネルの紹介には、日本語でこんな一文もあります。「日本語はあまり得意じゃないので、間違いがあったらごめんなさい」。それでも日本語の曲を歌い続けていて、最近では10月7日にFLAVOR FOLEYの「Clover」を公開しました。ゲームの曲をピアノで弾いた動画を出すこともあるそうです。
02jiakairaさんを見に行くなら
- 動画の公開:最近では、8月31日の動画が日本時間20時、10月7日の動画が21時半に公開されました。
- YouTube:jiakaira
- X:@jiakaira
- 呼び方:チャンネルの紹介では「kaira」と呼んでほしいと書いています。クレジットに書くときは小文字の「jiakaira」でお願いしたい、とも。
- V/WIREのVTuber名鑑:jiakairaさんのページ
編集部のひとこと
「ローリンガール」の概要欄には、ずっと歌いたかった曲だという言葉と、wowakaさんへの思いが書かれていました。日本語は得意じゃないと言いながら、日本の曲をここまで大事に扱ってくれる人がいる。日本のリスナーにも知ってほしいと思いました。
VTuber界隈のあれこれを届けるV/WIRE編集部です。 編集方針
