バーチャルライブ配信サービス「SPWN」を運営するバルス株式会社は10月1日、個人で活動するVTuberを対象にした「VTuberエージェント事業」を始めた。事務所に所属するのとは別のかたちで、クリエイターが活動に集中できるよう支援する。
01個人では手が回りにくい部分を引き受ける
個人で活動するVTuberは、配信も企画も告知も、基本的には自分で担っている。企業案件の窓口や3Dライブの制作まで手を広げるのは、時間の面でも費用の面でも簡単ではない。
新しい事業では、こうした部分をバルスが引き受ける。バルスは吉本興業グループの一員で、吉本興業のタレントマネジメントの知見と、バルスが培ってきた3Dスタジオなどの技術力を組み合わせるとしている。
02配信収益、3Dスタジオ、ライブ制作の3つを支援
配信の収益は100%クリエイターへ
スーパーチャットや広告収益など、個人の配信で得た収益は、すべてクリエイター本人に還元される。
自社の3Dスタジオを無償で貸し出し
エージェント契約を結んだタレントは、バルスのモーションキャプチャスタジオを無償で使える。バルスはこのスタジオを、リリースで「国内最大級」としている。
ライブの企画からグッズの販売まで
3Dライブの企画・制作を中心に、グッズの制作・販売までをまとめてサポートする。
03参加するクリエイター
リリースでは、次のクリエイターの参加が発表された。
- MonsterZ MATE(直所属)
- Roselta(猫瀬乃しん・白雪みしろ)
- 色想かな
- 塚本のべる
- 天ノ羽うゆ
- みずのの自由帳
- 小日向ぽん
04申し込みはGoogleフォームから
個人で活動するVTuberからの申し込みは、リリースに掲載されたGoogleフォームで受け付けている。料金などの条件は、リリースには書かれていない。
編集部のひとこと
個人勢にとって、3Dライブは遠い目標になりやすい。配信の収益をすべて本人に残したまま、モーションキャプチャスタジオを無償で使えるという条件には驚いた。参加するクリエイターの中で、誰の3Dライブが最初に発表されるのかを待っている。
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