本文へ移動
話題TOPIC — 2026.11.06 11:35

今週のVTuberトレンド(10月31日〜11月6日)『時のオカリナ』が3人から67人に急上昇、『Probably Stolen』も流行の兆し

『ゼルダの伝説 時のオカリナ』を遊ぶVTuberがこの7日間で3人から67人に。『肝試しオンライン』なども増えた。先週の兆しの結果と、ジャンル別にふだんより同時視聴者数が多かったゲームも載せた。

文・V/WIRE編集部 更新 2026.11.06 11:35 読了 約7分 XLINE
今週のVTuberトレンド(10月31日〜11月6日)『時のオカリナ』が3人から67人に急上昇、『Probably Stolen』も流行の兆し

『ゼルダの伝説 時のオカリナ』を遊ぶVTuberが、この7日間で3人から67人に増えた。前の週の約22倍にあたる。1998年にNINTENDO 64で発売されたタイトルをフルリメイクしたNintendo Switch 2版が、11月5日に発売された(任天堂の発表)。

数字は、V/WIREが測っている約6,500人のVTuberの配信・動画の題名から、10月31日〜11月6日に遊んだ人を数えたもの(V/WIRE調べ。11月6日3時ごろ時点)。『肝試しオンライン』は11人から45人、11月4日にサービスが始まった『ディズニー スパークリンク・スターズ』は0人から14人に増えた。

01いま急上昇している4本

『ゼルダの伝説 時のオカリナ』 3人から67人

任天堂によると、Switch 2版はグラフィックを一新し、遊びやすさを大きく向上させた(任天堂のお知らせ)。発売日は11月5日(木)だった。

遊んでいる人には、きらり☆ももんがさん、ブランク・ウリカさん、あかいとまとさんがいる。きらり☆ももんがさんの配信の題名には「リメイクを楽しむ」、ブランク・ウリカさんの題名には「待望のリメイク」とある。

配信のルールは、任天堂の「ネットワークサービスにおける任天堂の著作物の利用に関するガイドライン」に書かれている(ゲーム名鑑)。

『肝試しオンライン』 11人から45人

パン田さんが開発し、兎澄ツミキさんがデザインした、最大8人で遊ぶオンラインのパーティホラー。Steamで10月27日に発売された。いわくつきの廃校に集まった覆面配信者になって真夜中の肝試し配信をするゲームで、怪異を撮るほど同接が伸びる。仲間の中には、幽霊に魅入られた裏切り者がまぎれている。

公式サイトによると、個人・法人を問わず配信と動画の投稿ができ、収益化もでき、事前の申請は要らない。概要欄にゲームの題名と公式サイトのリンクを書いてほしいという(ゲーム名鑑)。

遊んでいる人には、玉町ぷえさん、心寧 はなさんがいる。玉町ぷえさんは、題名に「家にいながらみんなで肝試しに行けちゃう時代なんだ」と入れた。

『R.E.P.O.』 81人から179人

最大6人で遊ぶオンライン協力のホラーゲーム(開発はsemiwork)。10月29日に大型アップデート「v0.5.0 – The Sunstone Update」が出た。遊んでいる人には、18号さん、巫てんりさん、月深ツキさんがいる。18号さんの配信の題名には「大型アプデ」とある。

配信の公式ルールは、ストアページや開発元のサイトには見つからなかった(11月2日時点)。

『ディズニー スパークリンク・スターズ』 0人から14人

株式会社colyが11月4日にサービスを始めた、iOS・Android向けの「夢を叶えるスパークライダー育成ADV」(基本プレイ無料・アプリ内課金あり)。遊んでいる人には、花幽カノンさん、橙乃ゆうやさん、白兎満月さんがいる。

公式の動画配信ガイドラインでは、日本国内で非営利目的で利用する個人ユーザーが、JASRACと契約した動画共有サイト(YouTube・ニコニコ動画など)で配信できる。投稿者向けの収益化機能は使えるが、ライセンス音楽を含む動画は収益化できない。法人名では使えない(ゲーム名鑑)。

02流行の兆し まだ断定はできない4本

遊ぶ人が0〜3人だったところから、6人以上に増え始めたゲームを4本選んだ。

『Probably Stolen』 1人から9人

ディストピアの宇宙ステーションで、出所の分からない商品を作ったり交換したり密輸したりしながら店を続けるサイバーパンクの経営シミュレーション(Questing Goose Studio/tinyBuild、Steamで10月28日発売、日本語対応)。遊んでいる人には、ちむぎさん、Popi ぽぴんくさん、ノウトさんがいる。

販売元のtinyBuildは、自社のオリジナルの内容が入っていて、決められた著作権表記を出せば、実況・配信にゲームの画像と音を使うことを認めている。収益化や広告のある動画でも同じだ(ゲーム名鑑)。

『CRACK』 3人から8人

研究所にある巨大な卵を、1〜4人で協力して割っていくアドベンチャー(Rafoli、Steamで10月27日発売、日本語対応)。遊んでいる人には、Gingitsune Gehennaさん、Kenjiさん、DozyRiaさんがいる。配信や収益化の記述は、ストアページや開発者の告知には見つからなかった(11月3日時点)。

『テリブル・リザーズ』 0人から6人

ルート66沿いの古い恐竜テーマパークから、武器を持たずにパルクールの動きだけで逃げる一人称視点のホラー(WDR Studios、Steamで10月30日発売、日本語対応・音声は英語)。遊んでいる人には、熾羽黎兎さん、Baiさん、九楼ココノエさんがいる。配信や収益化の記述は、ストアページには見つからなかった(11月4日時点)。

『No, I’m not a Human』 0人から6人

世界の終わりに、夜に訪ねてくる客が人間か「来訪者」かを見分ける一人用のホラー(Steamで2025年9月16日発売、日本語対応)。遊んでいる人には、灰瀬りおさん、もりのろうるさん、ScaredyChloさんがいる。配信のルールは、ストアページに記載がなかった(11月5日時点)。

03先週の兆し、その後

ゲーム10月30日の記事11月6日の集計
ファイナルファンタジー レゾナンス(兆し)4人から18人24人
MACHINE PARTY(兆し)1人から7人11月2日の集計では8人。11月6日の一覧には入らなかった
pupa(兆し)0人から4人11月2日の集計では3人。11月6日の一覧には入らなかった
めっちゃカメレオン(急上昇)29人から55人48人
日本事故物件監視協会(急上昇)11人から23人32人
鳴潮(急上昇)12人から29人31人

表の6件は、10月30日の今週のVTuberトレンドに載せたもの。兆しとして載せた23件のうち、7日後に2倍以上かつ8人以上になったのは3件(13%)だった。

04伸びやすいゲーム ふだんより同時視聴者数が多かったのは

配信した回の同時視聴者数のピークが、その人のほかの配信(30日の中央値)の何倍だったかを人ごとに出し、その中央値を倍率とした。6人以上が配信し、1.1倍以上で、半分を超える人がふだんより多かったゲームだけを載せている(11月6日3時ごろ時点)。人気の順位ではない。分かるのは、配信した回の同時視聴者数がふだんより多かったところまでだ。比べた人数が10人未満のものは、その人数の配信から出した数字になる。

RPG・アクション

ゲームふだんの倍率比べた人数ふだんより多かった人数
空の軌跡 the 2nd2.7倍9人6人
モンスターストライク2.4倍9人7人
PSO2 ニュージェネシス ver.22.3倍7人6人
モンスターハンターダブルクロス1.9倍6人5人
Limbus Company1.6倍7人5人

育成・クラフト・ほのぼの

ゲームふだんの倍率比べた人数ふだんより多かった人数
艦隊これくしょん -艦これ-2.2倍14人12人
刀剣乱舞ONLINE1.5倍25人20人
ウマ娘 プリティーダービー1.3倍34人20人
ディズニー スパークリンク・スターズ1.2倍10人6人

対戦・FPS・スポーツ

ゲームふだんの倍率比べた人数ふだんより多かった人数
Forza Horizon 62.0倍11人11人
星の翼1.9倍14人11人
機動戦士ガンダム バトルオペレーション21.5倍10人7人
大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL1.4倍15人11人
パワフルプロ野球2026-20271.3倍6人6人

麻雀・カード

ゲームふだんの倍率比べた人数ふだんより多かった人数
遊戯王 マスターデュエル1.2倍30人19人
雀魂 -じゃんたま-1.1倍160人94人

ノベル・謎解き・パズル

ゲームふだんの倍率比べた人数ふだんより多かった人数
カラオケJOYSOUND for STREAMER1.2倍15人8人
GeoGuessr1.1倍20人11人

対戦・FPS・スポーツでは、10月30日朝の集計で1位だった『星の翼』(2.6倍、8人中6人)に代わって、『Forza Horizon 6』(2.0倍、11人中11人)が1位になった。育成・クラフト・ほのぼのでは『艦これ』が1.8倍(10人中9人)から2.2倍に上がり、1位のままだ。

05トレンドのページとゲーム名鑑

この7日間のゲーム・歌ってみた・企画の増え方は、毎日更新しているVTuberトレンドのページで見られる。遊んでいるVTuberの一覧や配信のルールは、ゲーム名鑑にまとめている。

この1週間の「今日のVTuberトレンド」は、11月2日、11月3日、11月4日、11月5日に出した。

編集部のひとこと

発売の翌日に、前の週は3人だった数字が67人になっているのを見て、数えていてよかったと思った。一方で、兆しは外れのほうが多い。外れた件数まで毎週並べるのは、流行を言い当てているように見せたくないからだ。

V/WIRE編集部

VTuber界隈のあれこれを届けるV/WIRE編集部です。 編集方針

Related同じ話題の記事

今週のVTuberトレンド(10月31日〜11月6日)『… XLINE