主人公の残りの命は、66日。主君殺しの濡れ衣を着せられ、心臓に致命傷を負った剣客が、江湖を駆け抜けて武林の陰謀に挑む。S-GAMEが開発・販売する『Phantom Blade Zero』が、10月29日に発売される。Steamの価格は8,580円(10月23日時点)で、公式サイトはPS5、Steam、Epic Games Storeで予約を受け付けている。
動画:Phantom Blade Zero公式サイトの掲載動画(S-GAME)
作品は、Unreal Engine 5で作る「暗黒武侠アクションアドベンチャー」と紹介されている。公式が掲げる言葉は「カンフーパンク」で、武侠映画とパンクファンタジーを掛け合わせた世界観だ。武器はメイン武器が30種類以上、特殊武装が20種類を超える。敗者から奪った武器を使いこなし、門派ごとのコンボをつないで戦う。
01日本語は画面表示と字幕 音声は英語・中国語ほか
Steamのストアでは、日本語の対応は、画面表示(インターフェース)と字幕の2つ。フル音声に対応する言語は、英語、中国語(簡体字)、スペイン語(ラテンアメリカ)で、日本語の音声はない。人数は1人用で、マルチプレイはない。PC版はWindowsのみ。
02発売は50日延期 9月9日から10月29日に
発売日は当初、2026年9月9日だった。クリエイティブディレクターは6月2日付の公式のお知らせで、10月29日への変更を発表した。理由として挙げたのは、多数のキャラクターモデルのアップグレードと、ゲーム内の環境の再構築だ。レイトレーシングに頼らなくても視覚的な迫力を保てるよう、手を入れたという。「50日間の延期ですべての問題が解決するわけではありません」とも書いている。
8月12日の公式ニュースでは、暗魔天城の統領「魔淵」のフェイシャルキャプチャーとモーションキャプチャーを、俳優で映画監督の甄子丹さんが担当すると発表された。甄子丹さんは2023年から本作のクリエイティブコンサルタントを務め、カンフーのスタイルとアクションの設計に関わっている。
03必要なPCは SSDが必須
公式サイトがPC版のシステム要件を公開している。最低動作環境でも、ストレージはSSDが必須になる。
| 最低動作環境 | 推奨動作環境 | |
|---|---|---|
| OS | Windows 10/11 64ビット | Windows 10/11 64ビット |
| プロセッサー | Intel Core i7-8700K / Ryzen 5 3600 | Intel Core i5-10600K / Ryzen 5 5600X |
| GPU | GeForce GTX 1660 6GB / Radeon RX 5500 XT 8GB | GeForce RTX 3060 Ti 8GB / Radeon RX 6700 XT 12GB |
| メモリ | 16GB | 16GB |
| 解像度とフレームレート | 1080p / 30FPS(アップスケーリング有効) | 1440p / 60FPS(アップスケーリング有効) |
レイトレーシングを使う場合の推奨GPUはGeForce RTX 5060 8GB(1080p / 60FPS)、パストレーシングはGeForce RTX 5080 16GB(2160p / 60FPS)と案内されている。
04配信のルール 公式では確認できなかった
配信や収益化についての公式のガイドラインは、公式サイトとSteamのストアページには見当たらず、確認できなかった(10月23日時点)。Steamには体験版も出ていない。Steamの対象年齢は18歳に設定されている。配信で遊ぶ場合は、公式のDiscordやXで案内が出ていないか、発売前に確かめておきたい。
編集部のひとこと
発売日は50日動いたが、公式はその理由を、モデルや環境の作り直しと具体的に書いている。日本語の音声はなく、遊ぶには字幕を読む必要がある。配信を考えるなら、ガイドラインの有無は発売前に確かめておきたい。
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