「あなたが救えるのは、ひとりだけ」。Steamのストアページは、『勇者パーティはぜんめつしました。』のあらすじをそう説明している。ダンジョンの奥で見つかった勇者パーティの4人から1人を選び、ふたりで脱出を目指すターン制のカードバトルRPGだ。11月10日にSteamで発売される。開発元はDeath Kumiai、販売元はDeath KumiaiとFlashlight Games。日本語に対応し、体験版もある。
01勇者は「はい」と「いいえ」だけ、僧侶は伏せ字
ストアページによると、プレイヤーは救出隊の生き残りで、やっと見つけた勇者パーティはそれぞれどこかが壊れている。勇者は言葉を失い、今話せるのは「はい」と「いいえ」だけ。魔法使いは魔力を、戦士は身体を失った。僧侶が失ったものは、ストアページでは伏せ字になっている。僧侶は最近「大いなる神」という得体の知れない何かに宗旨替えしたという。
道中の会話で相手の秘密やダンジョンに残した因縁が明らかになり、関係は絆にも疑心にも依存にも変わっていく。ルートはキャラクターごとに完全に独立していて、1ルートは約6時間、4ルートそれぞれにマルチエンディングがある。
02武器は砕くほど強い ターン制のカードバトル
戦闘はターン制のカードバトルで、手持ちのアイテムがそのまま手札になる。アイテムには使用回数があり、敵の次の行動は事前に予告される。敵の体勢を崩して武器の「最後の一回」を当てると「致命の一撃」になり、その場で敵を倒して装備を奪える。砕いたアイテムからは「呪い」が生まれ、踏んでしまった罠や最悪のルーレットの結果を無かったことにできる。倒れたらその階層からやり直しで、死ぬたびに次の挑戦が有利になる。
戦闘のスタイルは、目押しで戦う「決意と意思」と、確率で戦う「選択と運命」から選べる。どちらを選んでも物語には影響しない。テキストは40万字以上の想定、描き下ろしのイラストは400枚以上、武器とアイテムは100種類以上と、ストアページに書かれている。
03価格・日本語・人数
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売日 | 2026年11月10日 |
| 価格 | Steamのストアページには11月3日時点で表示なし |
| 対応機種 | Windows PC(Steam) |
| 日本語 | 対応(ストアページにフル音声対応の表示はなし) |
| 人数 | 1人 |
| 開発元/販売元 | Death Kumiai/Death Kumiai、Flashlight Games |
| 体験版 | あり(Steamで配信中) |
| 表現 | ストアページに、流血表現、死亡描写、ちょっとしたホラー描写、サイコホラー要素を含むとの注意書きあり |
04配信・動画投稿のルール
ストアページの「配信ガイドライン」には、自由に配信・実況・動画化してかまわず、個人・法人を問わず収益化も問題ないと書かれている。概要欄にストアページへのリンクを載せてほしいという依頼も添えられている(11月3日時点)。
05体験版はすでにYouTubeで遊ばれている
YouTubeには体験版の配信や動画が上がっている。夕凪メロンさんの「Demo版を遊ぼう」前編、魔王マグロナさんの「デモが来ている…やれ!」、白雪こころさんの「体験版やるぞ~!」が、それぞれのチャンネルで公開されている。
編集部のひとこと
僧侶が失ったものを伏せ字にして、「SAN値はゼロ」と言い切るストアページの文面には笑った。勇者の返事が「はい」と「いいえ」だけで、どんな会話が成り立つのかが気になる。体験版で確かめられる。
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