フィギュアやプラモデルの壽屋と、VTuberのプロデュースを手がけるムジュウリョクの合弁会社VEIDが、TikTok LIVEを中心に活動するVTuberグループの初期メンバーを募集している。応募は11月1日(日)23時59分まで、VEIDの応募ページのフォームで受け付ける。応募料、審査料、登録料はかからない。
募集ページの見出しには「報酬保証」とある。配信の売り上げだけに左右されない報酬の仕組みを用意し、活動を始めたときから収入の土台を持てるようにするという。仕組みの詳しい中身は、選考の中で説明する。オリジナルのキャラクターと3Dモデル、専用スタジオ、配信とモーションキャプチャーの機材も、すべてVEIDが用意する。
01活動はグループ配信とダンスの短い動画
活動の主軸はTikTok LIVEだ。複数のメンバーでのグループ配信、オリジナル曲や話題の曲に合わせたダンスのショート動画、担当するキャラクターとしての配信やSNSの3つを柱にする。
VTuberや配信、ダンスの経験は問わない。ただ、募集ページのよくある質問によると、ダンスや身体表現を中心とした活動なので、ダンスを学んで練習を続ける意欲は必要だ。合格すると、キャラクター、配信、ダンス、チームでの活動、SNSとコンプライアンスについての研修を受け、テスト配信を経てデビューする。
02都内のスタジオに通える18歳以上が対象
応募の条件は、応募日の時点で18歳以上で女性キャラクターを担当して活動できること、日本国内に住み日本語でやりとりできること、東京都内の専用スタジオに続けて通えることなど。リモートでの活動はできない。TikTokのライバーエージェンシーなどに所属している人は応募できない。ほかの事務所に所属している人は、必要な許可を得られれば応募できる。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 募集 | TikTok LIVEを中心に活動するVTuberグループの初期メンバー |
| 主催 | 株式会社VEID(技術・運営支援:ムジュウリョク株式会社) |
| 応募期間 | 10月1日(木)19:00〜11月1日(日)23:59 |
| 選考 | エントリー(プロフィールと動画)→一次審査→面談・実技→合格・契約 |
| 費用 | 応募料・審査料・登録料は無料。審査会場までの交通費と宿泊費は原則として自己負担 |
募集ページは、VEIDがSNSのDMや個人名義の口座を通じて、応募者にお金の支払いを求めることはないと明記している。
10月12日朝の時点で、応募条件には「原則として要確定:1年以上、継続して活動できる方」「合格後、VEIDから要確定:契約形態、活動内容等の説明を受け」と、「要確定」の文字がそのまま残っている。続ける期間や契約の形は、面談の場などで確かめておきたい。
036月に設立を発表したVEID
VEIDは、壽屋とムジュウリョクの共同出資で設立することが6月15日に発表された会社で、所在地は東京都立川市。発表によると、壽屋の企画開発力や商品化力、販売網と、ムジュウリョクの企画・技術開発・運営のノウハウを組み合わせ、バーチャルタレントのIPを商品化まで続けて育てる体制をつくる。今回のオーディションでは、ムジュウリョクが技術と運営の面を支える。
編集部のひとこと
新人のうちから収入の土台があるのは、活動を続けるうえで心強いはずだ。そのかわり、都内のスタジオに通い、ダンスの練習を続けることが前提になる。人前で踊るのが好きな人にとっては、機材の心配をせずに挑める入り口だと思う。
VTuber界隈のあれこれを届けるV/WIRE編集部です。 編集方針