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話題TOPIC — 2026.10.19 16:36

音声売買サービス「コエウル」、AI生成音声の出品を禁止する方針 VTuberや声優の出品も想定、開始時期は準備中

合同会社MY LIENが、開発中の音声売買サービスの名称を「コエウル」に変えた。AI生成音声の出品と、購入した音声の無断AI学習を禁止する方針を掲げる。

文・V/WIRE編集部 更新 2026.10.19 16:36 読了 約2分 XLINE
音声売買サービス「コエウル」、AI生成音声の出品を禁止する方針 VTuberや声優の出品も想定、開始時期は準備中

合同会社MY LIENは10月19日、開発中の音声売買サービス「ボイスマーケット」の名称を「コエウル」に変えたと発表した。AI生成音声の出品と、購入した音声の無断AI学習や音声クローンへの利用を禁止する方針だ。対象には、声優やナレーターのほか、VTuberや配信者、歌い手も挙げている。公式サイトでは、VTuberや配信者がキャラクターボイスやコラボ音声を出品・販売する使い方を紹介している。

01本人確認と電子透かし、再生はストリーミングが基本

発表によると、MY LIENは次の方針で開発を進めている。

  • AI生成音声の出品・販売を禁止
  • 購入した音声の無断AI学習、音声クローンへの利用を禁止
  • 電話番号認証と本人確認
  • 音声への電子透かし
  • ストリーミング再生を基本とし、音声ファイルのダウンロードを認めない
  • 通報機能

MY LIENは、これらは公開に向けた開発・運用の方針で、すべての不正利用を防げると保証するものではないとしている。

02公式サイトには「即時ダウンロード」の説明も

一方で、公式サイトの「ご利用の流れ」には、既存の音声を「即時ダウンロード」できるという説明が載っている。ダウンロードを認めないという今回の発表とは食い違っていて、10月19日時点で、どちらが公開時の仕様なのかは分からない。

03クラウドファンディングで373万円、VTuber事務所との提携も募集

このサービスは、2026年7月から8月のクラウドファンディングで、312人から373万円の支援を集めた。公式サイトによると、目標の186%にあたる。運営のMY LIENは2026年1月に設立された会社だ。

MY LIENは利用場面として、目覚まし音声、応援メッセージ、誕生日や記念日を祝う音声などを挙げる。VTuber事務所や声優事務所に向けては、所属タレントのオリジナル音声の出品や、ファン向けの音声販売といった提携を呼びかけている。サービスの開始時期は、10月19日時点で公式サイトのよくある質問に「現在準備中」とある。

編集部のひとこと

AIで作った声は出品させず、買った声を無断でAIに学習させることも禁じる。声で活動する人には安心できる方針だと思う。だからこそ、ファイルが買い手の手元に残るのかどうかは、公開までにはっきりさせてほしい。

V/WIRE編集部

VTuber界隈のあれこれを届けるV/WIRE編集部です。 編集方針

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