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アプリ・ツールGUIDE — 2026.11.02 12:25

配信の切り抜き動画に使える編集ソフト比較|DaVinci Resolve・Shotcut・Kdenlive・AviUtl ExEdit2・YMM4・CapCutの違い【2026年11月】

切り抜き動画に使える6つの編集ソフトを、料金・使える OS・規約の注意点で比較。Windows 専用は AviUtl ExEdit2 と YMM4、スマホなら CapCut です。

文・V/WIRE編集部 更新 2026.11.02 12:25 読了 約6分 XLINE
配信の切り抜き動画に使える編集ソフト比較|DaVinci Resolve・Shotcut・Kdenlive・AviUtl ExEdit2・YMM4・CapCutの違い【2026年11月】

切り抜き動画づくりに使える編集ソフトを、V/WIRE のツール名鑑に載っている6本で比べます。6本とも無料で始められますが、使える OS、無料の範囲、素材やライセンスの条件が違います。

この記事のポイント

  • Windows・Mac・Linux のどれでも使えるのは DaVinci Resolve・Shotcut・Kdenlive。AviUtl ExEdit2 と YMM4 は Windows 専用
  • スマホだけで編集するなら CapCut
  • 収益化する動画では、DaVinci Resolve の無料版の範囲、YMM4 の AquesTalk のライセンス、CapCut の素材の使い方を先に確かめる

016本を先に比べると

ソフト使える場所料金切り抜き動画での使いどころ
DaVinci ResolveWindows、Mac、Linux無料。機能が増える有料版の Studio は40,980円(税込)カットから色・音声の仕上げまで1本で。YouTube に直接アップロードできる
ShotcutWindows、Mac、Linux無料配信録画の分割・結合と字幕。クロマキーにも対応
KdenliveWindows、Linux、Mac無料(オープンソース)タイムラインで字幕・BGM・タイトルを加える。字幕の自動文字起こしがある
AviUtl ExEdit2Windows無料動画・画像・テキストを重ねて動かす。立ち絵やテロップの配置向け
ゆっくりMovieMaker4(YMM4)Windows無料。使い方によっては AquesTalk のライセンス購入が必要合成音声のセリフと字幕を並べた、解説やショート動画
CapCutWindows、Mac、iPhone、iPad、Android、Web無料。有料プランあり(iPhone版は月額1,080円〜)スマホだけで切り抜く。音声から字幕を自動で付けられる

料金と対応環境は、2026年10月26日から31日に公式ページで確かめた内容です。

02パソコンで色や音まで仕上げるなら DaVinci Resolve

DaVinci Resolve は、Blackmagic Design の動画編集ソフトです。カット編集、色の調整、映像効果、音声の仕上げまでを1本でこなせます。急ぎのプロジェクト向けのカットページと、プロ仕様のエディットページがあり、SRT などの字幕ファイルも読み込めます。

クイックエクスポートで、YouTube・Vimeo・X にファイルを直接アップロードできます。アカウント情報を入力して使います。

無料版で扱えるのは、ほとんどの8ビット形式で60fpsまで、解像度は Ultra HD(3840×2160)までです。AI を使う機能やノイズ除去などが加わる有料版の DaVinci Resolve Studio は、40,980円(税込)です。

03無料のオープンソースで切り分けと字幕をつけるなら Shotcut と Kdenlive

Shotcut は、無料のオープンソース動画編集ソフトです。複数の映像・音声トラックを使って編集でき、動画の分割と再結合、音量の調整、トラックの合成、クロマキーに対応しています。字幕は、作成・読み込み・編集・書き出しと、映像への埋め込みができます。

Kdenlive は、KDE Community の無料のオープンソースソフトです。素材をタグやフィルターで整理でき、プロキシを使った編集、音声ミキサーとボイスオーバー録音、キーフレームやトランジションを備えています。字幕は自動の文字起こしとスタイル設定に対応し、タイトルも作れます。

Kdenlive のダウンロードページは、26.08.2 を最新として掲示しています。必要な環境は Windows 10 以降、macOS 13 以降です。Daily builds はテスト用で、不安定な動作や既存プロジェクトの破損の可能性があると公式に書かれています。

04立ち絵やテロップを重ねるなら AviUtl ExEdit2 と YMM4

AviUtl ExEdit2 は、KENくんが作る無料の動画編集ソフトです。以前の AviUtl と拡張編集プラグインをまとめて、ゼロから作り直したものです。複数の映像、画像、テキストを好きな場所に表示して、動画に仕上げます。プラグインで機能を足せます。

必要な環境は、Windows 10 以降、AVX2 に対応した CPU、DirectX 11.3 です。GPU によっては動かないことがあります。

ゆっくりMovieMaker4(YMM4) は、饅頭遣いさんが作る、ゆっくり実況などの解説動画向けの編集ソフトです。音声合成ソフトと連携して、セリフの音声と字幕を並べた動画にできます。VOICEVOX、A.I.VOICE、CeVIO、COEIROINK などの音声合成ソフトに対応し、テンプレート機能やプラグインもあります。

YMM4 は Windows 専用で、YMM3 で作ったプロジェクトファイル(.ymmp)は読み込めません。

05スマホだけで切り抜くなら CapCut

CapCut は、スマートフォン、パソコン、ブラウザで使える動画・写真の編集アプリです。キーフレームアニメーション、クロマキー、ピクチャーインピクチャー、手ぶれ補正のほか、音声を認識して字幕を自動で付ける機能があります。

無料で使え、有料プランもあります。iPhone 版のアプリ内課金は、Standard が月額1,080円、Pro が月額2,180円です。iPhone・iPad 版は iOS・iPadOS 15.0 以降が必要です。

06使う前に見ておきたい規約と注意点

  • Kdenlive:ソフトが無料でも、元の映像・音楽・画像など素材の利用条件は別に確かめる必要があります。
  • AviUtl ExEdit2:本体は商用目的の業務にも使えます。プログラムファイルを不特定多数に再配布することは控えるよう求められています。
  • YMM4:広告つきの動画の投稿など、個人利用の範囲を超える使い方では、AquesTalk の使用ライセンスを別に買う必要があります。AquesTalk を入れていない Lite 版は、商用・非商用を問わず無料です。
  • CapCut:商用目的で使えるのは、公式が示す「商用利用」のラベルがあるテンプレートだけと案内されています。素材の使い方は素材ライセンス契約で決められているため、収益化する動画に使う前に確かめます。

07目的別の選び方

  • Mac でも Windows でも使いたい、色や音まで整えたいなら、DaVinci Resolve です。
  • 無料のソフトで分割・結合と字幕から始めたいなら、Shotcut か Kdenlive です。
  • 立ち絵やテロップを重ねたいなら(Windows)、AviUtl ExEdit2 です。
  • 合成音声のセリフで解説やショートを作りたいなら(Windows)、YMM4 です。
  • スマホだけで切り抜いて字幕を付けたいなら、CapCut です。

字幕の自動生成と文章を読みながらのカット編集に特化した Vrew や、再エンコードなしで録画から区間を切り出す LosslessCut は、別の記事で詳しく見ています。ほかの編集ソフトは、ツール名鑑の「動画編集・切り抜き」の絞り込みで探せます。

08よくある質問

Mac で使えるのはどれですか?

DaVinci Resolve、Shotcut、Kdenlive、CapCut が Mac に対応しています。AviUtl ExEdit2 と YMM4 は Windows 専用です。

字幕を自動で付けられるのはどれですか?

Kdenlive は字幕の自動文字起こしに、CapCut は音声を認識した自動の字幕に対応しています。Shotcut は字幕の作成・読み込み・編集・書き出しができます。ほかのソフトの自動字幕への対応は、この記事では確かめていません。

有料になるのはどこからですか?

DaVinci Resolve は有料の Studio があり、無料版には扱える形式の範囲があります。CapCut には有料プランがあります。YMM4 は、個人利用の範囲を超える使い方で AquesTalk のライセンス購入が必要になります。Shotcut、Kdenlive、AviUtl ExEdit2 の本体は無料です。

編集部のひとこと

6本を並べると、Windows 専用なのは AviUtl ExEdit2 と YMM4 の2本だけでした。この2本は、立ち絵やテロップを重ねる、合成音声のセリフを並べるといった作り方に寄っています。Mac やスマホから始めるなら、選べるのは DaVinci Resolve、Shotcut、Kdenlive、CapCut です。V/WIRE は6本とも使い込んだわけではなく、公式ページで確かめた範囲の比較です。

TOOLSこの記事に出てくるツール

  1. AviUtl ExEdit2動画編集・切り抜き Windows動画・画像・テキストなどを好きな位置に重ねて加工し、ファイルに書き出す無料の動画編集ソフトです。以前の AviUtl と拡張編集プラグインをまとめて、ゼロから作り直したものです。無料個人開発日本語無料
  2. CapCut動画編集・切り抜き Windows・Mac・iPhone・iPad・Android・Webスマートフォン、パソコン、ブラウザで使える動画・写真の編集アプリです。自動キャプションや背景の削除などの機能と、多くのテンプレートがあります。無料プランあり日本語無料・有料プランあり(iPhone版は月額1,080円〜)
  3. DaVinci Resolve動画編集・切り抜き Windows・Mac・Linuxカット編集、色の調整、映像効果、音声の仕上げまでを1本でこなせる動画編集ソフトです。無料版と、機能が増える有料版の DaVinci Resolve Studio があります。無料プランあり日本語無料(有料版の Studio は40,980円・税込)
  4. Kdenlive動画編集・切り抜き Windows・Linux・Mac映像や音声をタイムライン上で編集し、字幕・タイトル・エフェクトを加えて動画に書き出す動画編集ソフトです。NEW無料無料(オープンソース)
  5. Shotcut動画編集・切り抜き Windows・Mac・Linux無料のオープンソース動画編集ソフトです。Windows・Mac・Linuxに対応しています。NEW無料無料
  6. ゆっくりMovieMaker4動画編集・切り抜き Windowsゆっくり実況などの解説動画を作るための動画編集ソフトです。音声合成ソフトと連携して、セリフの音声と字幕を並べて動画にできます。無料個人開発日本語無料(収益化などでは AquesTalk のライセンス購入が必要)
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