関係者は33人、匿名アカウントも33件。どのアカウントが誰のものかを、チャットログや通話記録を読み比べて突き止めていく。ゲーム作者のおれんじりりぃさんが10月9日、推理パズル『UNREAD 33』の公開をXで知らせた。unityroomとitch.ioで、ブラウザから無料で遊べる。
告知には「ぜひ3連休に遊んでね」と添えてあった。知らせたのは、12日のスポーツの日まで続く3連休の前日の夜だ。
オブラディンライク第2弾、匿名アカウント照合ミステリー『UNREAD 33』を公開しました🎉
— おれんじりりぃ@りりぃカンパニー (@orange_lily1127) 2026年10月9日
デシタル解析センターの職員となり、チャットログから匿名アカウントの身元を明らかにしていく推理パズルです。2~3時間ほどでクリア
ぜひ3連休に遊んでね。unityroomとitchioで完全無料で遊べます👇️
引用:おれんじりりぃ@りりぃカンパニー(@orange_lily1127)のポスト
01匿名アカウントの持ち主を、資料から突き止める
舞台は9月17日の深夜。イベント制作会社の社員が倉庫で意識不明の状態で見つかり、警察が事件かどうかも含めて調べている。プレイヤーは、警察から通信記録の解析を任された、民間のデジタル鑑識解析センターの職員だ。警察がすでに洗い出した関係者33人と、端末の中にあった匿名アカウント33件を照らし合わせ、正式な通信記録を作る。
左の資料庫から資料を選んで作業机へ移し、読み比べたうえで、アカウントと人物の番号を右の照合システムに入れる。入れた組み合わせはいったん「仮確定」になり、正解が3件そろうごとにまとめて確定する。間違えた組み合わせは仮確定のまま残るので、やり直せる。行き詰まったときは、推理のまとまりごとに用意された2段階のヒントを作業机に出して読める。
unityroomとitch.ioの説明文にある想定プレイ時間は1〜2時間で、Xの告知では「2~3時間ほどでクリア」と案内している。操作はマウスとキーボードで、日本語のみに対応する。
02前作『UNKNOWN PASSENGER 47』は、あおぎり高校のエトラさんも配信
おれんじりりぃさんは、今作を「オブラディンライク第2弾」と紹介している。オブラディンライクは、海外の推理ゲーム『Return of the Obra Dinn』のように、資料を照らし合わせて人の身元を割り出していくゲームを指す言葉だ。
第1弾の『UNKNOWN PASSENGER 47』は、9月26日にunityroomに投稿された。旅客機の墜落事故で亡くなった乗客と乗員の身元を、遺体の記録や乗客名簿、歯科記録、宿泊記録、手荷物などから突き止めるゲームだ。そのページは、10月10日時点で4万5,000回以上閲覧されている。
あおぎり高校のエトラさんは、10月7日と9日の2回に分けてこのゲームを配信した。資料を読み比べて番号を照合する基本の流れは、今作も前作と同じだ。
03配信は収益化もでき、作者への連絡も要らない
『UNREAD 33』は、unityroomの実況ポリシーで実況OKとしている。このポリシーは、実況するゲームのタイトル、投稿者名、URLを、見ている人に伝わる形で示すよう求めている。収益化もでき、作者への事前・事後の連絡も要らない。公序良俗に反する内容での実況や、作者やほかのプレイヤーへの誹謗中傷などは禁じている。
ネタバレも制限されていないが、ポリシーには「ネタバレを推奨しているわけではありません」と書き添えてある。
ゲームのページには配信者向けの素材のGoogleドライブのリンクがあり、「ご自由にお使いください」と書かれている。
04遊ぶなら
unityroomとitch.ioのどちらでも、ブラウザで無料で遊べる。フルスクリーン表示がすすめられている。進行は自動で保存されるが、セーブデータはブラウザの中に残るので、ブラウザのサイトデータを消すと進行も消える。
編集部のひとこと
匿名アカウントの持ち主を当てるという題材に、まずどきりとした。自分のアカウントも、資料を読み比べれば誰のものか分かってしまうのだろうか。作者の目安は2〜3時間。3連休の配信で、コメント欄と一緒に解いていくのにちょうどいい長さだ。
VTuber界隈のあれこれを届けるV/WIRE編集部です。 編集方針