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話題TOPIC — 2026.10.17 14:48

「非公開で24時間寝かせると伸びる」は本当か YouTube公式は、待つこと自体に効果はないと説明

動画を非公開で上げ、1〜2日おいてから公開するとおすすめに乗りやすいという説がある。YouTubeのクリエイター向けチャンネルは、待つこと自体に効果はないと説明している。

文・V/WIRE編集部 更新 2026.10.17 14:48 読了 約3分 XLINE
「非公開で24時間寝かせると伸びる」は本当か YouTube公式は、待つこと自体に効果はないと説明

動画をアップロードしたら、すぐには公開しない。非公開のまま24時間ほど寝かせてから公開すると、アルゴリズムに乗りやすい――。動画の投稿者の間で、こんな説が語られている。10月16日には、AIを使った制作を発信するクリエイターが、本当なのかと韓国語でXに問いかけた。この投稿は10月17日11時45分時点で227回ブックマークされている。

引用:Gol D. REX(@MJk9656)のポスト

この説には、YouTube自身がすでに答えを出している。YouTubeがクリエイター向けに運営するチャンネル「Creator Insider」は2025年11月、「動画を公開する前に1〜2日待つべきか」という1分ほどのショート動画を公開した。答えは、待つこと自体に効果はない、というものだった。投稿者の間で語られてきた説を、1分ほどであっさり否定している。

01おすすめは、公開したあとの視聴者の行動から学ぶ

動画で説明しているのは、自身もクリエイターで、YouTubeの中で働くRene Ritchieさんだ。説の中身は、待っている間におすすめのシステムが動画を理解し、公開したときに合う視聴者へ届けやすくなる、というもの。Rene Ritchieさんによると、おすすめのシステムは主に視聴者の行動をもとに動いている。動画が限定公開や非公開の間は、システムが学べる視聴者の行動のデータがない。

動画:Creator Insider(YouTube)

YouTubeの公式サイト「How YouTube Works」も、おすすめの手がかりとして、視聴者がどんな動画を見ているか、高評価や低評価、チャンネル登録、満足度アンケートなどのフィードバックを挙げている。

公開後、自分の動画がどの動画のおすすめに出たかは、YouTubeアナリティクスで確かめられる(企画探しに使えるアナリティクスの2つのレポート)。

02待つ意味があるのは、著作権と収益化のチェックが終わるまで

ただし、Rene Ritchieさんは、公開を待つことをすべて否定しているわけではない。著作権や広告掲載のガイドラインに触れるおそれがあるなら、チェックが終わって収益化のアイコン(緑か黄色)が出てから公開すればよい、と話している。それ以外の理由で待つなら、24〜48時間待っても、24〜48秒待つのと変わらない。何週間、何か月待っても同じだという。

YouTubeのヘルプも、アップロードの途中にある「チェック」のページで、公開する前に広告の適合性と著作権の申し立てを確かめられると案内している。「審査中」と表示されているときは、チェックが終わってから公開するのがおすすめだという。チェックは通常は短時間で終わるので、「審査中」の表示を見ないまま終わることもある。

歌ってみたやゲームの実況のように、他人の曲や映像を使う動画を出すVTuberには、こちらのほうが役に立つ話だと思う。非公開で置く意味があるのは、公開する前に著作権の申し立てや収益化の制限を確かめられる点だ。

編集部のひとこと

24時間寝かせるという手間には、何か効き目がありそうな気がしていた。公式の説明では、おすすめは公開したあとの視聴者の行動をもとに動く。寝かせる24時間があるなら、サムネイルとタイトルを見直すほうに使いたい。

V/WIRE編集部

VTuber界隈のあれこれを届けるV/WIRE編集部です。 編集方針

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