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企業勢NEWS — 2026.11.06 13:39

AIのVTuber・浅原泉さん、11月10日からパシフィコ横浜の展示会へ 今度は立ち止まった人に自分から声をかける

株式会社浅原技研のAIのVTuber・浅原泉さんが、11月10日〜12日の「Photonics Innovation 2026」で3D計測を実演する。CEATECに続く2つ目の展示会で、本デビューは2027年1月の予定。

文・V/WIRE編集部 更新 2026.11.06 13:39 読了 約2分 XLINE
AIのVTuber・浅原泉さん、11月10日からパシフィコ横浜の展示会へ 今度は立ち止まった人に自分から声をかける
画像:株式会社浅原技研のプレスリリースより

10月の幕張では、浅原泉さんは話しかけられてから応えた。11月10日から立つ横浜の会場では、立ち止まった人に自分のほうから「こんにちは!」と声をかけるという。株式会社浅原技研が11月6日に発表した。CEATEC 2026(10月13日〜16日)から1か月足らずで、展示の中身がまた変わる。

浅原泉さんは、物の形を立体で測る3Dセンサーを設計する浅原技研(岐阜県瑞穂市)のキャラクターで、会社は「AIのVTuber」と紹介している。話しかけると、3D計測の装置を自分で動かし、ものの形を測ってみせる。CEATEC 2026での実演では、初日の午後にはブースの前に人だかりができた。

01横浜の会場で増えること

発表によると、横浜に立つ浅原泉さんは、幕張とは別のバージョンになる。

  • 立ち止まった人に自分から声をかけ、その人のほうを向く(顔があることを見るだけで、誰かは調べず、映像も残さない)
  • 会話をその場で文字にして、議事録にまとめる
  • 名刺をカメラで読み取り、会期のあとに「どなたに、どの順でご連絡するとよいか」をまとめた報告をメールで届ける
  • 「ホログラムにして」と頼むと、黒い画面の中に青白く光る姿で浮かんで見える

どれも、インターネットにつながないパソコンの中だけで動くという。展示用のソフトは9月29日に作り始めた。浅原技研によると、それから約4週間で、決まったせりふを話すキャラクターから、計測を実演して質問に答える案内役へ、さらに名刺を読み取って一日の終わりに日報を出す「展示会のスタッフ」へと、3つの段階を進んだ。名刺を読んで日報まで出すVTuberは、想像したことがなかった。

02本デビューは2027年1月、配信より先に展示会

VTuberとしての本デビューは2027年1月の予定で、今はショート動画を先に出している。発表は、配信で声と歌を重ねてから大きな会場に立つというこれまでの順番とは逆だと書き、年内から年明けにかけて、製造や画像の技術が集まる展示会に続けて出るとしている。本人のコメントには「歌のほうも、こっそり準備中です」とある。

なぜVTuberなのかについて、取締役CTOの原卓也さんは社内に書き残した文章で、音声で操作し、親しみのある声と対話する時代が来ると書いたうえで、「ようは、VTuberだ」と結んでいる。

03横浜で浅原泉さんに会うなら

  • 展示会:Photonics Innovation 2026(主催:株式会社オプトロニクス社)
  • 会期:2026年11月10日(火)〜12日(木)、10時〜17時
  • 会場:パシフィコ横浜 展示ホールB、株式会社QDレーザのブース(小間番号B-24)
  • 入場:完全事前登録制で、登録は無料(登録ページ)
  • 頼み方:「泉ちゃん、計測お願い」と話しかける

ブースはレーザ製品の商談の場なので、浅原技研は、話しかける前に説明員にひと言かけてほしいと呼びかけている。撮影は浅原泉さんの画面までとし、説明員や来場者の顔は写さないよう求めている。浅原泉さんはYouTube、X、TikTokで活動している。

編集部のひとこと

幕張の記事では、話しかけると画面の外の機械が動く見せ方に驚いた。1か月後には、自分から声をかけるところまで来ている。展示会を回るたびに変わっていくなら、2027年1月の本デビューでどんな姿を見せるのか、そこまで追いかけてみたい。

V/WIRE編集部

VTuber界隈のあれこれを届けるV/WIRE編集部です。 編集方針

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