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配信設定GUIDE — 2026.10.08 12:45

VTuberの初配信でやること|流れ・配信タイトル・サムネイルの決め方

初配信の準備は、配信枠の予約、タイトルとサムネイル、チャットの設定の3つです。当日の流れの例もあわせて説明します。

文・V/WIRE編集部 更新 2026.10.08 12:45 読了 約8分 XLINE
VTuberの初配信でやること|流れ・配信タイトル・サムネイルの決め方

初配信では、名前と活動内容、次の配信予定を視聴者に伝えます。見に来てもらうために、タイトルとサムネイルを決めて配信枠を予約し、数日前から告知することも欠かせません。配信が始まってから慌てないよう、中身を先に決めておきましょう。

配信ソフトの設定は「OBSの配信設定」、YouTubeで配信できるようにするまでの流れは「VTuberの始め方」にあります。内容は2026年10月8日時点のYouTube公式ヘルプにもとづいています。

この記事のポイント

  • 初配信は、名前・活動内容・次の予定を伝える自己紹介が軸になる
  • 配信タイトルは100文字まで。初配信であることと、何をする人かが分かる言葉を入れる
  • サムネイルは16:9が推奨。小さく表示されることがあるので、文字は短くする
  • 配信枠は予約して、YouTube公式がすすめる開始の48時間前までにURLを告知する
  • チャットは、低速モードや保留の設定を配信前に済ませておく

01初配信の流れの例|名前・活動内容・次の予定を伝える

初配信に決まった型はありません。迷ったときは、次の流れが目安になります。時間配分も決まっていないので、話したい内容に合わせて変えてください。

場面やることひとこと
① 開始前待機画面を映し、音量とモデルの動きを確かめる早く入ってきた人にも、配信がもうすぐ始まると伝わります
② あいさつ名前と読み方、活動する場所(YouTubeチャンネル名)を伝える読み方は画面にも文字で出すと、聞き逃した人にも伝わります
③ 自己紹介キャラクターの紹介、好きなもの、これからやりたい活動を話す活動は1つか2つに絞ると伝わりやすくなります
④ コメントと交流コメントを読んで答える。ファンの呼び名や配信タグを相談する初配信の時点では、まだ決まっていなくても大丈夫です
⑤ 少しやってみせる歌、ゲーム、お絵描きなど、やりたい活動をひとくち見せる長くやる必要はなく、雰囲気が伝われば十分です
⑥ 次の予定次回の日時と、告知を出す場所を伝えてから終える予定が未定なら、決まったら告知する場所だけ伝えます

全部を話し切る必要はありません。初配信を見に来る人が知りたいのは、名前と、どんな配信をする人なのかです。

02配信タイトルの決め方|初配信と分かる言葉を入れる

YouTubeの動画タイトルは100文字までです。初配信のタイトルには、初配信であることと、何をする人なのかが分かる言葉を入れましょう。

タイトルの例(名前は架空)伝わること
【初配信】はじめまして、◯◯です|雑談とゲームの新人VTuber初配信であることと、何をする人かが分かります
【初配信】◯◯のデビュー配信|自己紹介とお知らせ自己紹介が中心の配信だと分かります
【初配信】名前も内容も分からず、ほかの人の初配信と区別がつきません

タイトルの言葉は、配信の中身と合わせてください。YouTubeのスパムに関するポリシーは、タイトルやサムネイルで視聴者を欺き、謳い文句とは異なる内容の動画をクリックさせる行為を「悪質なクリックベイト」として禁止しています。たとえば歌わない配信に「歌枠」と付けると、内容と違う謳い文句になるおそれがあります。

説明欄は5,000文字まで書けます。自己紹介、Xなどの告知先、配信タグ、次の配信予定を入れておくと、アーカイブから来た人にも伝わります。

03サムネイルの決め方|16:9で、文字は短く

独自の画像をアップロードするには、YouTubeアカウントの確認が済んでいる必要があります。YouTube公式ヘルプが案内している画像の条件は次のとおりです。

項目内容
縦横比16:9が推奨
解像度推奨は3,840×2,160ピクセル。最小幅は640ピクセル
ファイル形式JPG、PNGなど
ファイルサイズパソコンからは50MBまで、モバイルからは2MBまで

一覧では小さく表示されることがあります。文字は「初配信」と名前くらいにしましょう。顔と重ならない位置に置くと、小さくても読み取れます。日時は告知の投稿に書けば、サムネイルには入れなくても大丈夫です。

初配信のサムネイルの配置例を示した模式図。左にキャラクターの顔、右に「初配信」と名前を大きく置き、文字と顔が重ならないようにしている
図:V/WIRE作成(一般的な配置の模式図)

サムネイルの内容にも、コミュニティガイドラインが適用されます。ヌードや性的に挑発的なもの、ヘイトスピーチ、暴力、有害または危険なコンテンツは拒否され、アカウントが違反警告を受けることがあります。違反を繰り返すと、カスタムサムネイルを30日間使えなくなる場合があります。VTuberの場合は、衣装やポーズが性的に挑発的に見えないかも確かめておきましょう。

サムネイルの変更が反映されるまでには、時間がかかることがあります。また、1日にアップロードできるカスタムサムネイルの数には上限があります。何度も差し替えなくて済むよう、告知を出す前に仕上げておくのがおすすめです。

04配信枠を予約して、開始までに確認すること

初配信は、配信枠を先に作っておきましょう。YouTube Studioの右上の[作成]から[ライブ配信を開始]を選び、[管理]タブの[ライブ配信をスケジュール設定]で、タイトル、説明、公開設定、日時を入力します。予約すると、視聴者は予定された配信の通知を受け取れます。配信枠のURLは、XなどのSNSで共有できます。

YouTube公式の「ライブ配信の宣伝」では、ライブの開始48時間前までにストリーミングのリンクを公開することがすすめられています。ライブ配信の公開設定は、18歳以上のユーザーの場合、初期設定が「公開」です。限定公開でテスト配信をするときは、公開設定を変えておいてください。

いつやること
早めライブ配信を有効にする
予約時配信枠を作るときに、タイトル、説明、公開設定を入れて予約する。サムネイルも用意しておく
48時間前開始の48時間前までに、配信枠のURLを告知する(YouTube公式の宣伝のヒント)
テスト限定公開で、声の大きさ、モデルの動き、画面の切り替えを確かめる(関連:「配信用マイクの選び方」「OBSにVTube Studioのモデルを映す方法」)
2時間前配信ソフトで配信する場合は、開始の2時間前までに配信の設定を終えておく(YouTube公式の配信のヒント)
15分前開始の15分前までに配信ソフトでの配信を始め、ライブ管理画面でプレビューを確かめる(同上)
開始プレビューが表示されたら[ライブ配信を開始]を押す
終了[ライブ配信を終了]を押し、配信ソフトからの送信も止める

配信を終えたあとは、アーカイブの公開設定も確かめましょう。

05チャットの準備|低速モードと保留を先に設定する

チャットの管理機能には、配信の前から設定できるものがあります。

機能できること
低速モードコメントを送れる間隔に制限を設ける。チャンネル所有者、モデレーター、メンバーには適用されない
登録者限定チャット登録者だけがコメントできる。登録期間も指定できる。参加した人が登録者であることは、ほかの視聴者にも分かる
ブロックする単語YouTube Studioで単語のリストを作り、含むメッセージをブロックする
メッセージの保留なし・標準・厳格から選ぶ。保留されたメッセージを表示するか非表示にするかは、配信者が決める
モデレーター信頼できる人に、コメントの確認と管理を任せる。標準モデレーターと管理モデレーターがある

はじめは、低速モードと、保留の「標準」から試すと管理しやすくなります。チャット自体のオン・オフは、配信が始まってからでも切り替えられます。嫌なコメントが来たときは、視聴者を非表示にしたり、メッセージを削除したりできます。非表示にしても、相手には通知されません。

06初配信でつまずきやすい点

配信を始められない

ライブ配信を使うには、16歳以上であること、チャンネルの確認を済ませていること、過去90日間にライブ配信の制限を受けていないことが必要です。初めて有効にしたときは、使えるようになるまで最大24時間かかることがあります。初配信の日が決まったら、すぐに有効化を済ませておくと安心です。

縦向きの配信で、モデルが見切れる

ライブ管理画面から配信すると、初期設定では、横向きと同時に縦向きの配信も始まります。縦向きは、初期設定では横向きの映像の中央を切り抜いたものです。モデルが画面の端に寄っていると、縦向きでは見切れるため、ライブ管理画面の縦型プレビューで確かめておきましょう。レイアウトは、縦型プレビューの[レイアウトを編集]で変えられます。配信を始めたあとに、縦向きを追加することはできません。

配信が安定しない

帯域は、配信の合計ビットレートより余裕を持たせます。YouTube公式は、20%の余裕をすすめています。事前に回線の速度テストをして、アップロード速度を確かめておいてください。

個人情報が映る

配信中やチャットで、個人情報を共有しないよう気をつけてください。チャンネルの管理者権限は、信頼できる人にだけ付与しましょう。モデレーターを頼む相手も自分で選び、YouTubeがモデレーター権限の付与を求めることはないと覚えておいてください。

07よくある質問

初配信は何分くらいやればいいですか?

決まりはありません。初配信で長くやる必要もありません。「初配信の流れの例」のうち、あいさつ、自己紹介、次の予定の3つが伝われば十分です。

初配信の前に、テスト配信はしたほうがいいですか?

おすすめです。YouTube公式の配信のヒントでも、配信の設定を事前にテストすることが必要とされています。確かめる内容は、前の表の「テスト」のとおりです。

初配信から収益化できますか?

収益化には、登録者数や再生時間などの条件があります。条件の詳しい内容は「YouTubeの収益化の条件」で説明しています。

初配信のアーカイブは公開したほうがいいですか?

公開をおすすめします。YouTube公式は、アーカイブの公開設定を「公開」にすると今後のライブ配信のリーチを広げられると案内しています。12時間未満の配信は自動でアーカイブされます。配信中に個人情報が映ってしまったなどの理由があれば、限定公開や非公開に切り替えることもできます。

編集部のひとこと

V/WIREでは、新人VTuberの初配信の告知を毎日のように読んでいます。配信枠のURLがあり、サムネイルに名前と「初配信」が入っていると、どんな人なのかがすぐ分かって、見に行きやすいです。準備の中でも、告知を出す前にサムネイルとタイトルを仕上げておくと、あとが楽になります。

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V/WIRE編集部

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