力を合わせてギガモンスターを倒したあと、報酬を仲間と分け合うか、一人占めするか。RPG風の“友情破壊”ボードゲーム「ドカポン」シリーズの完全新作『ドカポンキングダム コネクト2』には、そんな選択を迫る協力バトルが入る。
コンパイルハートは10月29日、本作をNintendo Switch 2/Nintendo Switch/Steamで2027年夏に全世界同時発売すると発表した。開発は、これまでシリーズを手がけてきたスティング。発表は、10月29日から11月1日までタイ・バンコクで開かれている「gamescom asia x Thailand Game Show」に合わせたもので、会場には本作と前作が出展されている。Steamではウィッシュリストへの登録が始まっている。
ティザームービー(コンパイルハート)
01協力の「大共闘戦」と、自分で作る勇者
ルーレットを回してすごろく風のマップを進み、モンスターを倒してお金を稼ぎ、村を救って上納金を受け取る。ほかのプレイヤーと総資産を競うゲームで、店で強盗をはたらくこともできる。プレイヤー同士のバトルは「こうげき」「ぼうぎょ」「ひっさつ」「まほう」からコマンドを1つ選ぶ読み合いで、勝つと相手からアイテムやお金を奪える。Steamのストアページによると、勝った側は相手をヘンな髪型や名前に変えるイタズラもできる。これには笑ってしまった。
新しく入るのは2つ。1つ目の「大共闘戦」は、ドカポン城に現れるギガモンスターに、全プレイヤーが集まって挑む協力バトルだ。勝てば撃破の報酬がたんまり手に入るが、それをどう扱うかは自分たち次第だ。Steamのストアページには、大共闘戦について「ドカポンシリーズで初めての体験!?」とある。2つ目の「キャラクターメイキング」では、髪型や目、口を選んで自分だけの勇者を作れる。一度作った勇者は登録しておけば何度でも使える。
02人数・機種・言語
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 機種 | Nintendo Switch 2/Nintendo Switch/Steam |
| 発売 | 2027年夏(全世界同時) |
| 人数 | 1〜4人(オンラインは2〜4人) |
| 言語 | 日本語、英語、タイ語、中国語(繁体字・簡体字)。Steamのストアページでは日本語と英語がフル音声 |
| 価格 | 10月29日時点で未発表 |
| 発売・開発 | 発売:コンパイルハート/開発:スティング |
| CERO | 審査予定 |
Steamのストアページによると、1台のPCを囲むローカルプレイや、1人で遊ぶこともできる。
03前作は2023年に発売
前作の『ドカポンキングダム コネクト』は、Nintendo Switch版が2023年4月13日に、Steam版が同じ年の9月8日に発売された。
スティングはその後、Steamで2025年1月に『ドカポン!怒りの鉄剣』を、2026年6月に『ドカポン3・2・1 スーパーコレクション!』を自社で発売している。
発表のプレスリリースは、日本や北米と並んでタイでもドカポンの人気が高いとしている。本作も、オンラインで世界中のプレイヤーと対戦できる。
04配信のルールは
本作の配信ガイドラインは、10月29日時点で確認できなかった。コンパイルハートは『Villion:Code』や『超新時空ゲイム ネプテューヌ∞(アンリミテッド)』など、タイトルごとに配信ガイドラインを公式サイトで公開している。
編集部のひとこと
ドカポンは、仲のいい4人で遊ぶほど荒れるゲームだ。そこへ「みんなで協力して倒し、最後に報酬を独り占めできる」場面まで用意するのだから、作り手は友情を壊す方法をまだ考え続けているらしい。大共闘戦で最初に報酬に手を伸ばすのは誰か。発売までの1年近く、その顔ぶれを想像して待つことになりそうだ。
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