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ゲームGAMES — 2026.11.01 11:32

Japanese Ramen Simulatorの配信ガイドライン|VTuberは配信・収益化してよい?法人・事務所と禁止事項(2026年11月時点)

Japanese Ramen Simulatorは、禁止事項に当たらなければ事前連絡なしで配信・動画投稿ができ、収益化の有無も問われません。法人も対象で、投稿が公式に紹介されることがある点に注意が要ります。

文・V/WIRE編集部 更新 2026.11.01 11:32 読了 約7分 XLINE
Japanese Ramen Simulatorの配信ガイドライン|VTuberは配信・収益化してよい?法人・事務所と禁止事項(2026年11月時点)

Japanese Ramen Simulatorは、禁止事項に当たらなければ、事前の連絡や許可なしに配信と動画投稿ができ、収益化の有無も問われません。いちばん気をつけたいのは、投稿した映像や画像を、開発元のワイルドドッグが公式のXやSteamなどで紹介することがある点です。ガイドラインは個人にも法人にも同じように適用され、事務所向けの別の手続きは書かれていません。

ここで書く内容は、ワイルドドッグのコンテンツ配信ガイドライン(日本語が正文で、英語は参考訳)に基づいています。このゲーム専用の規約ではなく、同社のコンテンツ全般に向けた文面です。最終更新日の表記は見つかりませんでした。内容は11月1日時点で、ガイドライン自身が、予告なく変更されることがあると書いているので、配信の前に最新版も見てください。

この記事のポイント

  • 禁止事項に当たらなければ、事前連絡も個別の許可も要らず、収益化の有無も問われません
  • 個人にも法人にも、同じガイドラインが適用されます
  • 投稿した映像や画像は、公式のX・Discord・Steamなどで紹介されることがあります
  • BGM・切り抜き・ネタバレを個別に定めた文は、見つかりませんでした

01配信・動画投稿はしてよいか

ガイドラインの4章は、配信と動画投稿を、禁止事項に抵触しない限り「事前連絡や個別許諾なく自由に」行えると定めています。ここでいう「配信等」は、ワイルドドッグのコンテンツに関するゲーム実況、ライブ配信、動画投稿です(1章)。

ガイドラインが「当社コンテンツ」と呼ぶのは、ゲーム本体のほか、アップデート、公式の映像・画像、音声、ロゴなどの関連素材です(3章)。早期アクセス中のこのゲームは更新が続きますが、アップデートも同じガイドラインの対象です。投稿先のサービスを指定する文は、見つかりませんでした。プラットフォームの規約を守ることは、禁止事項の1つに入っています(6章)。

項目公式の記載(11月1日時点)
配信禁止事項に抵触しなければ、事前連絡・個別許諾なしで可
動画投稿配信と同じ(「配信等」に動画投稿が入っている)
収益化収益化の有無を問わない。広告・スーパーチャットなど方式別の条件は記載なし
事務所・法人個人・法人を問わず適用。事務所向けの別の申請は記載なし
申請・連絡不要(4章)
クレジット表記配信者に表記を求める文は記載なし
BGM・効果音・声個別の記載なし。音声は「当社コンテンツ」に含まれる
切り抜き専用の記載なし。動画投稿の条件と禁止事項が適用
ネタバレ記載なし

02収益化と申請|申請は要らず、方式別の条件は書かれていない

4章の括弧書きは「収益化の有無も問いません」です。申請や登録が必要だという記載はなく、連絡も要りません。

一方で、YouTubeの広告、スーパーチャット、メンバーシップ、スポンサー案件といった方式ごとの許可や禁止の文は、ガイドラインにありません。書かれた範囲で言えるのは、収益化の有無は問われない、というところまでです。投稿先の収益化の規約には、別に従う必要があります。

03事務所・法人に所属している場合

ガイドラインの適用範囲は、「個人・法人、営利・非営利を問わず」ワイルドドッグのコンテンツの配信等を行うすべての人です(2章)。個人向けと法人向けで条件を分ける文はありません。事務所に所属するVTuberが、事務所の活動として配信する場合にも、同じ条件が適用されます。

9章には「企業としてのお問い合わせ」の連絡先(business[at]wilddog.jp)があります。これは質問の窓口で、事務所に申請や契約を求める文ではありません。所属先の事務所に、ゲームごとの社内ルールがある場合は、そちらにも従ってください。

04禁止事項と、投稿が公式に紹介されること

6章は、次のいずれかに当たる、または当たるおそれのある配信・投稿を控えるよう求めています。

  • 個人や特定の団体・企業への攻撃・誹謗中傷を目的とする表現、またはそのように受け取られる表現
  • 政治・宗教・特定の信条の宣伝や勧誘
  • 公序良俗に反する表現、過度に暴力的・猥褻な表現、違法行為の助長
  • ワイルドドッグや第三者の権利(著作権などの知的財産権、名誉・信用、プライバシー)の侵害
  • 公式の発信と誤認されるおそれのある表現。許可なく「公式」等を名乗る行為も含まれる
  • プラットフォームの規約や法令に違反する行為
  • そのほか、ワイルドドッグが不適切と判断するもの

最後の項目があるため、禁止事項の線引きはワイルドドッグが判断します。配信の題名や概要欄に「公式」と入れるときは、特に気をつけてください。ガイドラインに反すると判断された場合、ワイルドドッグは削除や掲載停止の申立てなど、必要な対応を取ることがあります(7章)。

もう1つ、5章に書かれているのが二次利用です。配信者が投稿した当社コンテンツを含む映像・画像は、ワイルドドッグのマーケティング活動などに使われることがあります。3章の定義では、X、Discord、Steamなどの公式アカウントやウェブサイトで、紹介・引用・埋め込みをすることです。ワイルドドッグは出典表示や投稿者名などのクレジットを付けるよう努めるとしていますが、プラットフォームの仕様で表示できない場合があるとも書いています。この二次利用を断る方法は、書かれていません。

05BGM・ボイス・切り抜き・ネタバレ・コラボ

  • BGM・効果音・声:個別のルールは見つかりませんでした。音声は「当社コンテンツ」に含まれると定義されていますが、音だけを切り出した投稿の扱いは書かれていません。
  • 切り抜き:専用の記載はありません。動画投稿として、4章の条件と6章の禁止事項が適用されます。
  • ネタバレ:記載はありません。
  • 公式の映像・画像・ロゴ:「当社コンテンツ」に含まれます。公式サイトにはプレスキットのページがありますが、素材ごとの利用条件は、ページに書かれていませんでした。
  • コラボ:最大6人のオンライン協力プレイに対応していますが、コラボ配信を扱う項目はありません。相手の声や映像が入る配信は、公開してよいかを相手と先に合わせておくと安心です。

06ゲームの基本情報

Japanese Ramen Simulatorは、食材の仕込みから調理、配膳、接客、片付けまでを行う、ラーメン店経営シミュレーターです。Steamで10月9日に早期アクセスが始まり、価格は11月1日時点で1,900円です。1人でも最大6人のオンライン協力でも遊べ、Steamの対応言語に日本語が入っています。早期アクセスの期間は約6か月の予定で、進捗によって変わることがある、とストアページにあります。

10月16日の告知では、販売本数が10万本を超えたことと、唐揚げやチャーハン、新たなアルバイト、屋台ラーメンなどのアップデート予定が紹介されました。発売時のニュースはこちらにあります。

07V/WIRE調べ|Japanese Ramen Simulatorを遊んでいるVTuber

V/WIREが測っているVTuberのうち、直近30日(11月1日時点)に、題名にゲーム名を入れた配信か動画を出していたのは141人です。内訳は個人勢88人、企業勢53人。配信は185回、動画は14本でした。個人勢が全体の6割強を占めます。早期アクセスの開始が10月9日なので、ほぼ開始からの約3週間の数字です。

企業勢の所属は、にじさんじが17人、ホロライブが8人、ぶいすぽっ!が4人でした。配信中の最高同時視聴者数が1万人を超えたのは10人で、最も多かったのはさくらみこさんの配信の3万2,506人です。

ゲームごとの配信ガイドラインの一覧は、ゲーム配信ガイドライン一覧と、Japanese Ramen Simulatorのゲーム名鑑のページにあります。

08よくある質問

個人勢は、連絡なしに配信して収益化しても問題ありませんか

禁止事項に抵触しなければ、事前の連絡も個別の許可も要りません。収益化の有無も問わないと、4章に書かれています。

事務所に所属している場合、事務所経由の許可は必要ですか

ガイドラインに、事務所を通した許可を求める文はありません。個人も法人も同じ条件が適用されます(2章)。所属先の事務所に独自のルールがあれば、そちらに従ってください。

スーパーチャットやメンバーシップを付けた配信でも大丈夫ですか

方式別の記載はありません。ガイドラインにあるのは、収益化の有無を問わない、という一文です。投稿先のサービスの規約は、別に守る必要があります。

切り抜き動画を出してもよいですか

切り抜き専用のルールは、見つかりませんでした。動画投稿として、4章の条件と6章の禁止事項が当てはまります。

自分の配信を公式に紹介されたくない場合は、どうすればよいですか

二次利用を断る方法は、ガイドラインに書かれていません。9章の連絡先(business[at]wilddog.jp)が、質問の窓口として案内されています。

編集部のひとこと

早期アクセスの開始から約3週間で141人が配信し、そのうち88人が個人勢だったという数字には驚きました。公式のルールはひとつのページに収まっていて、事前の連絡も要りません。ただ、投稿が公式に紹介されることがある点は、原文を読まないと気づきにくいところです。配信の前に一度、目を通しておくのがおすすめです。

09公式のページ

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