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アプリ・ツールGUIDE — 2026.10.11 14:39

VRChatの始め方|PC・Quest・スマホの動作環境とアカウント、最初にやること【2026年版】

VRChatは無料で、VR機器がなくても始められます。パソコン・Quest・スマホの動作環境、アカウントの種類、入ってすぐに決めたい安全設定がわかります。

文・V/WIRE編集部 更新 2026.10.11 14:39 読了 約9分 XLINE
VRChatの始め方|PC・Quest・スマホの動作環境とアカウント、最初にやること【2026年版】

VRChatは、どの機器でも無料で始められます。公式の入門ページは、VR機器は必須ではなく、最近のWindowsパソコンでも遊べると説明しています。最初に決めるのは、パソコン、Meta QuestやPicoのヘッドセット、スマホのどれで入るかです。

この記事のポイント

  • VRChatは全プラットフォームで無料。VR機器がなくても、パソコンやスマホから入れる
  • パソコン版の公式の最小環境は、Windows 10か11、CPUがIntel Core i5-4590相当、GPUがGeForce GTX 970相当
  • スマホ版はAndroid 10以上かiOS 17以上で、どちらもRAM 6GB以上。iPhoneは対応機種が限られる
  • アカウントは、VRChatアカウントを作るか、SteamやMetaなどのアカウントでログインして始める。利用できるのは13歳以上
  • 入ったらまずSafetyタブを開きましょう。公式ヘルプは初心者向けにMaximumを挙げています

01VRChatでできること

VRChatは、ユーザーが作ったワールドとアバターを使って、友達を作ったり遊んだりできるサービスです。ワールドは入る場所、アバターは自分の姿のことです。ワールドごとに複数のインスタンス(同じワールドの別の部屋)があり、公開範囲はPublicからGroup Publicまで8段階あります。

02パソコン・Quest・スマホの動作環境を比べる

機器入手先条件できること
パソコンSteam、ViveportWindows 10か11マウスとキーボード、ゲームパッドで遊べる。SteamVR対応のヘッドセットをつなぐとVRでも入れる
Meta Quest・Pico各ヘッドセットのストアパソコンは不要。Quest 1は2023年6月30日でサポートが終わっているヘッドセット単体でVRで入れる
iPhone・iPadApp StoreiOS 17以上、RAM 6GB以上。対応機種が限られるワールドの閲覧、友達とのチャット
AndroidGoogle PlayAndroid 10以上、RAM 6GB以上ワールドの閲覧、友達とのチャット

2026年10月11日時点の、VRChat公式の入門ページとヘルプによる情報です。

パソコン版の最小環境

公式ヘルプに載っているのは最小環境だけで、推奨環境の記載はありません。

項目最小環境
OSWindows 10、Windows 11
CPUIntel Core i5-4590、またはAMD FX 8350と同等以上
メモリ4GB
GPUNVIDIA GeForce GTX 970、またはAMD Radeon R9 290と同等以上
DirectXバージョン11
回線ブロードバンド接続(25Mbps以上が望ましい)
空き容量21.5GB(アプリが約1.5GB、残りはコンテンツのキャッシュ)

Steamのストアページでは必要な容量が1GBと書かれていますが、公式ヘルプは21.5GBとしています。空き容量には余裕を持たせておくと安心です。この環境を満たさないパソコンは、VRChatのサポートが直接は対応できないとヘルプに書かれています。配信用のパソコンについては、配信用パソコンの選び方の記事があります。

スマホ版の対応機種

Androidの条件は、Android 10以上、RAM 6GB以上です。具体的な機種名は公式ヘルプに載っていません。iPhoneとiPadは、iOS 17以上、RAM 6GB以上に加えて、対応機種が決まっています。

  • iPhone 14以降は全モデル
  • iPhone 12と13は、ProとPro Maxのみ(無印とminiは非対応)
  • iPad Proは、11インチが第2世代以降、12.9インチが第4世代以降
  • iPad Airは第5世代以降、iPad miniは第7世代以降

スマホ版は、公式の入門ページがワールドの閲覧や友達とのチャット向けと説明しています。コンテンツのダウンロードの量は一定ではないため、公式ヘルプはWi-Fiでの利用をすすめています。

03どの機器で始めるか

VRヘッドセットとWindowsパソコンの有無で、VRChatに入る機器を選ぶ流れを示した図
図:V/WIRE作成

まず試したいだけなら、手持ちのWindowsパソコンから始めるのがおすすめです。Steamから無料でインストールでき、VR機器もいりません。公式のFAQによると、VRなしで遊ぶときは、Steamから起動するときに「Launch in Desktop (Non-VR) mode」を選びます。

VRで入りたいなら、パソコンが不要なMeta QuestかPicoのヘッドセットが選択肢です。すでにSteamVR対応のヘッドセットとパソコンを持っているなら、そのまま入れます。友達とチャットしたり、ワールドをのぞいたりするだけなら、対応機種のスマホで足ります。

VRChatのアバターをOBSに映す方法は、無料アプリ「VRCast」の記事で紹介しています。

04インストールから最初のログインまで

パソコン(Steam)の場合

  1. Steamをインストールしましょう
  2. Steamのストアで「VRChat」を検索し、ライブラリに追加して「インストール」をクリックしましょう
  3. 起動しましょう。VRなしで遊ぶときは、「Launch in Desktop (Non-VR) mode」を選びます
  4. ログイン画面では、Steamのアカウントか、作っておいたVRChatアカウントを使いましょう

Quest・Pico・スマホの場合

各ストア(Meta Questストア、Picoのストア、App Store、Google Play)で「VRChat」を検索して、インストールします。

05アカウントは2種類から選ぶ

種類作り方特徴
プラットフォームアカウントSteam、Meta、Google、VIVE、Picoのアカウントでログインするすぐに入れる。あとからVRChatアカウントを作って統合できる
VRChatアカウントvrchat.com/home/registerで必要な項目を入力し、届いた確認メールのリンクを開くワールドやアバターをアップロードするときに必要

統合したあとは、プラットフォームのアカウントでログインするだけで、VRChatアカウントにもログインできます。遊ぶだけなら、プラットフォームのアカウントで始めて問題ありません。

利用できるのは13歳以上です。VRChatの利用規約(2026年2月9日施行)は、13歳以上18歳未満の人は、保護者が規約を読んだうえで同意する必要があると定めています。公式の保護者向けページは、13歳未満のアカウント作成を禁止しています。

06入ってすぐにやること

1. メニューの開き方を覚える

よく使うのは、Quick Menu(ホームに戻る、リスポーン、ユーザーの選択ができる)とAction Menu(アバターの表情や絵文字を出せる)です。開き方は機器で違います。

機器Quick MenuAction Menu
パソコン(デスクトップ)EscキーRキー
VRコントローラーBボタンかYボタンBボタンかYボタン
ゲームパッド・スマホMenuボタン記載なし

パソコンの主なキーは、公式ドキュメントによると次のとおりです。

操作キー
移動W・A・S・D
走るShift
ジャンプSpace(ワールドが許している場合)
マイクVキーを押している間だけ話す(切り替え式の設定ならVキーでオンとオフ)
チャットの入力Yキー
スクリーンショットF12キー
席を外す(AFK)Endキー
物を操作する・つかむマウスの左クリック

2. Safetyタブで安全設定を決める

メインメニューのSafetyタブには、4つの設定が用意されています。公式ヘルプのGetting Startedは、このうちMaximumを初心者向けとしています。

設定中身
Maximumほとんどのユーザーのアバターの機能をオフにする。初心者向け
Normalあまり信頼されていないユーザーの機能を制限する
Noneほぼすべてのアバターの機能が働く。公式は非推奨
Custom信頼ランクごとに、使える機能を選ぶ
VRChatのSafetyタブにある4つの設定と、公式が初心者向けとするMaximumを示した図
図:V/WIRE作成

パソコンでは、セーフモードで近くのユーザーのアバターの機能を無効にできます。メインメニューの「Comfort & Safety」にあるPersonal Spaceをオンにすると、近くのユーザーの姿が消えます。声は聞こえます。

3. アバターを選ぶ

公式ヘルプのGetting Startedによると、アバターを変える方法は3つあります。

  • ほかのユーザーが許可しているときは、そのユーザーを選んで「Clone Avatar」ボタンでアバターをコピーする
  • Avatar Pedestalを使う
  • おすすめのPublic Avatarを選び、「Change into Avatar」を押す

4. ワールドに行く

Quick Menuを開き、「Worlds」からワールドを選んで「Go」を押します。ワールドのActive Instancesから既存のインスタンスに入ることも、「New Instance」で新しい部屋を作ることもできます。

5. フレンドを増やす

ゲームの中で相手を選んで、Quick Menuの「Friend Request」を押します。Socialの「User Search」から探すこともできます。

07つまずきやすい点

アカウントを作れない

VRChatアカウントの登録では、メールで届く確認リンクを開きます。アカウント作成で問題が起きたときは、VRChatのヘルプセンターに「I’m experiencing issues creating a VRChat account」という記事があります。

声が相手に届かない

パソコンでは、Vキーを押している間だけ声が出る設定があります。この設定でキーを離すと、相手に声が届きません。Vキーでオンとオフを切り替える設定もあります。

相手のアバターが灰色のロボットになる

公式のFAQによると、Hide Avatarにした相手のアバターは、灰色のロボットで表示されます。

いやな思いをしたとき

公式のFAQは、MuteとBlockを案内しています。Muteは相手のマイクの声だけを消します。相手のアバターが出す音は消えません。Blockは相手が自分から見えなくなり、相手からも自分が見えなくなります。迷惑な行為やルール違反は通報でき、VRChatのTrust and Safetyチームが審査します。Groupのインスタンスは、そのグループがモデレートしています。

08よくある質問

VR機器がないと遊べませんか?

はい、VR機器がなくても遊べます。公式の入門ページは、VRは必須ではなく、マウス、キーボード、ゲームパッドで遊べると説明しています。

本当に無料ですか?

公式サイトは、全プラットフォームで無料としています。Steamのストアには、アプリ内課金があると表示されています。

VRC+とは何ですか?

VRC+は任意の有料サブスクリプションです。公式のFAQは、必須ではないと説明しています。2026年10月11日時点のFAQには、SteamとMeta Questストアで月9.99米ドル、年99.99米ドルと書かれています。日本円での価格は、各ストアで確かめてください。

  • カスタムユーザーアイコンを使える
  • お気に入りのアバターを300枠まで保存できる
  • 信頼ランクにわずかな加点がある
  • サポーターバッジが付く
  • 招待メッセージに写真を添えられる

日本語で遊べますか?

Steamのストアページでは、日本語に対応しているのはインターフェイスのみです。字幕と音声の対応は表示されていません。

子どもも遊べますか?

13歳以上が対象です。13歳以上18歳未満の人は、保護者が利用規約を読んだうえで同意する必要があります。公式の保護者向けページは、機器側の保護者機能として、Meta QuestのParental Supervision、SteamのSteam Families、Google Playの保護者機能、Appleの保護者機能を挙げています。ガイドラインは、アダルト向けのコンテンツを非公開に保つよう求めています。ただ、公開の場にふさわしくないものが現れ、フィルターをすり抜けることもあると、同じページに書かれています。

Quest 1は使えますか?

VRChatは2023年6月30日に、Quest 1のサポートを終了しています。

編集部のひとこと

ヘッドセットを持っていなくても入れる。公式ページがそう説明している点が、これから始める人にはいちばんありがたいと感じました。まずは手持ちのパソコンかスマホで、気軽に試してみてください。

09関連記事

V/WIRE編集部

VTuber界隈のあれこれを届けるV/WIRE編集部です。 編集方針

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