子どもの三輪車の後ろに付いている、大人が押すための棒。VRChat用のギミック「乗れる三輪車【ModularAvatar対応】」は、その手押し棒まで付けられる。棒の先に別の人が座ると、2人で一緒に散歩できる。ただし、動かすのは後ろの人ではなく、三輪車に乗っている人のほうだ。商品ページでこの説明を読んで、思わず笑ってしまった。
作ったのは、VRChat向けの小道具やギミックをBOOTHで販売している下忍ヒビキさん。10月26日に公開し、価格は500円(ダウンロード商品)。
01メニューから出して、その場で乗る
VRChatの中でExpressionメニューから三輪車をその場に出し、乗る。乗っている間はアバターが三輪車をこぐ動きになり、VRではハンドトラッキングに切り替えることもできる。ペダルの回転を速くする機能もあるが、移動の速さは変わらない。ライトの点灯、パーティクルの表示の切り替え、三輪車をその場に置いておく機能も付く。
フレームの色はUnity上で変えられ、調整済みのマテリアルが9色分入っている。導入にはModular Avatarとシェーダーのliltoonを使う。改変と商用利用はでき、再配布と再販売は禁止。商品ページにはQuest向けにする手順も書かれていて、その場合はフレームが青になり、見た目は大きく落ち、ライトの機能はなくなる。
商品ページによると、段差やジャンプで乗る動きが解除されることがある。フルボディトラッキングでうまく動かないときは、一時的に3点トラッキングに切り替える。
02自転車も軽トラックもスワンボートも「乗れる」
下忍ヒビキさんのショップ「下忍ヒビキの隠れ里」には、「乗れる」小道具がいくつも並ぶ。乗れる自転車、乗れる軽トラック、乗れるスワンボート、乗れるサーフボード、乗れるトロッコ、乗れるデリバリーバイク、乗れるタクシー、乗れるスノーモービル、乗れるソリ(トナカイ付き)。どれも500円だ。ショップでスキ(お気に入り)がいちばん多く付いているのは、乗れる自転車だ。
乗り物以外にも、麺をすするギミックやお茶で乾杯セットがある。軽トラックからトナカイのソリ、乾杯のセットまで。作るものの幅の広さには笑ってしまう。
03販売ページと告知の動画
商品はBOOTHの「乗れる三輪車【ModularAvatar対応】」のページで買える。写真で使われているアバター「キプフェル」は商品に含まれない。三輪車のポリゴン数は1万9,724。動く様子は、下忍ヒビキさんのXの告知の動画で見られる。
「乗れる三輪車【ModularAvatar対応】」を販売開始しました!
— 下忍ヒビキ (@hibiki_11111) 2026年10月26日
VRChat用アバターが乗れる三輪車です。
BOOTHへのリンクはリプ参照
引用:下忍ヒビキ(@hibiki_11111)のポスト
編集部のひとこと
後ろの人は棒の先に座っているだけで、動かしているのは前で三輪車に乗っている人。押しているように見えて実は運ばれている、という関係がおかしくて、誰かと試してみたくなった。軽トラックまで作った人が次に何を「乗れる」にするのか、ショップをときどき見に行くことにする。
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