ステージの上からも、客席のアバターが見える。11月22日にVRChatで開かれる音楽フェス「ESPERA -AdHoc Live Festival 2026-」の最終日には、そんなチケットがある。数量限定の「Sチケット」(1万5000円)で、出演者と同じインスタンス(専用会場)に入れる。
株式会社RIOT MUSIC(Brave group)は10月27日、この最終日に出演する9組を発表した。Kizuna AI(キズナアイ)さん、春猿火さん、VESPERBELL ヨミさん、白河しらせさんらが並ぶ。
- 稀羽すう
- VESPERBELL ヨミ
- Kizuna AI
- 春猿火
- 月白 累
- 白河しらせ
- 式部めぐり
- 導凰・朔雀
- kaza
(順不同、敬称略)
0120日と21日は無料、22日は3種類のチケット
フェスは11月20日(金)から22日(日)までの3日間。20日と21日は無料の公演で、出演者は後日発表される。有料の公演は最終日だけで、チケットは「ZAIKO」で販売している。
| チケット | 価格(税込) | 内容 |
|---|---|---|
| Sチケット | 15,000円 | 出演者と同じインスタンスで参加。数量限定 |
| 現地チケット | 4,000円 | VRChatの会場で参加。好きなインスタンスを立てられる |
| 配信チケット | 3,000円 | ZAIKOのライブ配信を視聴。アーカイブは11月29日23時59分まで |
VRChatで参加するには、チケットを買うときにVRChatの表示名(DisplayName)の登録が必要になる。専用ワールドのURLと入り方は、あとで案内される。
VRChatは、1つのインスタンスに入れる人数に上限がある。このフェスでは、出演者の声とモーション、演出をリアルタイムですべてのインスタンスに配るという。人数の上限にとらわれず、どのインスタンスでも同じ瞬間のライブを見られるという。技術の面でいちばん気になるところだ。
02拠点のワールド「AdHoc」から
RIOT MUSICは2026年2月から、VRChatでの活動に本格的に取り組んできた。拠点のワールド「AdHoc」で音楽ライブやトークイベントを重ね、ワールドの累計来場者数(Visit数)は5万人、VRChatグループの参加者は9月時点で3,700人を超えたという。9月28日に開催を発表したときは出演者は発表されておらず、1か月後に最終日の9組が明らかになった。
制作協力の株式会社MIGIRIは、そのAdHocのワールドを作ったスタジオだ。「Sanrio Virtual Festival 2026」での儒烏風亭らでんさんのパフォーマンスなども手がけてきた。フェスは、RIOT MUSICとカルチュア・エンタテインメント株式会社の共同企画になる。
キズナアイさんは10月10日、初めてのハロウィン曲「モンスターファクトリー」のMVを公開し、同じ日に衣装のVRM・MMDモデルも配った(V/WIRE の記事)。最新の情報はAdHocの公式X(@AdHoc_RM)と特設サイトで発表される。
編集部のひとこと
出演者の側からも来場者のアバターが見える、というSチケットの説明を読んで、画面越しに見るライブとはまるで違う体験になりそうだと思った。数量限定で1万5000円。20日と21日の無料公演に誰が出るのかも早く知りたい。
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