「卵を割るよ!何も知らないよ!」。何鹿縁さんは、4人で集まった配信の題名にそう書いた。10月27日にSteamで出た『CRACK』は、研究所にある巨大な卵を割っていく協力ゲームだ。
V/WIREが測っているVTuberの配信・動画の題名から数えると、この7日間に『CRACK』を遊んだVTuberは9人いた。発売前だった先週は0人。10月29日に出たアクションゲーム『Phantom Blade Zero』も、先週の0人から5人になった。
01流行の兆し
CRACK 先週0人→9人
1〜4人で遊ぶ協力型のアドベンチャーで、割れば金が入り、その金でより良い割り方を買っていく(発売前の記事)。研究所の奥の隠し部屋を探し、道具を強くしながら割り進める。ストアページには「卵は、あなたに反応する」とも書かれている。開発・販売はRafoli。日本語に対応していて、価格は11月3日時点で990円。
題名を見ると、何人かで集まって割りにいく配信が目立つ。つらだ。すいちょんまるさんは「みんなで卵を割るゲーム???」と題して、何鹿縁さんたち4人で挑んでいる。恋宮りりなさんは「2人で割って中身を徹底調査するぞ!!!」と題して、2人組「恋宮家」で遊んだ。なとさんの題名は「卵を割りたくてしょうがないぜ」。
配信や収益化についての記述は、Steamのストアページにも、開発者の発売前の告知にも見当たらなかった(11月3日時点)。
Phantom Blade Zero 先週0人→5人
余命66日の剣客が、武林の陰謀に挑む暗黒武侠アクションだ。開発・販売はS-GAMEで、Steam(Windows)では10月29日に発売された(発売前の記事)。価格は11月3日時点で8,580円。日本語は画面表示と字幕に対応し、日本語の音声はない。Steamの対象年齢は18歳に設定されている。
須王マカさんは最高難易度「逆天者」に挑み、題名に「パリイして回避して死闘しまくる剣戟アクション」と書いた。レベンスさんの題名は「マージで何の情報もないゲーム とりあえず剣は振り回すのは理解した」。この正直さには笑ってしまった。台湾の杏仁ミルさん(紹介記事)は、題名に「#4」と付けた配信をしている。
配信や収益化についての公式のガイドラインは、公式サイトとSteamのストアページに見当たらなかった(11月3日時点)。
02いま広がっているもの
肝試しオンライン 先週1人→29人
10月30日にこの欄で「流行の兆し」として取り上げたときは、遊んだVTuberは10人だった(10月30日のトレンド)。それから4日で、29人まで増えた。全員が配信者になって昭和の中学校を探検する、4〜8人のオンライン肝試しで、仲間の中に裏切り者がまぎれている。あかいとまとさんの題名は「この中に1人裏切者がいるらしい」。公式サイトによると、個人・法人を問わず配信と収益化ができ、事前の申請は要らない(発売の記事)。
03数え方
人数はV/WIRE調べで、V/WIREが測っているVTuberの配信・動画のうち、題名にゲームの名前が入ったものを数えた。この7日間は11月3日18時ごろまでの7日間で、先週はその前の7日間だ。ほかの動きはVTuberトレンドのページで見られる。
編集部のひとこと
4人でひとつの卵に向かう配信に、何鹿縁さんは「何も知らないよ!」と題を付けた。中から何が出てきたのか、アーカイブで確かめに行きたい。
VTuber界隈のあれこれを届けるV/WIRE編集部です。 編集方針
